以前、なぜか汚い肌が改善してきたなどとあまりにも調子こいたことをつらつら書いておりましたら、あっという間にまたニキビが出はじめ、またひどい状態に逆戻りしてしまいました。わりと本気で調子こいてしまったためにショックです。相当ショックです。己の態度の変化を敏感に受け取る肌に、戸惑いが隠しきれません。

あまりにもショックすぎてしばらく宇宙に思いを馳せるなどして気をそらしていたのですが、悪化の一途を辿るばかりでそうも言っていられなくなってしまいましたので、真面目に肌が荒れてしまった原因を考えてみます。

肌荒れが改善したときとの比較

ちなみに、以前比較的お肌の状態がよくなったとき、「これがいい方向に作用したのかな？」と自分なりに思ったポイントはこんな感じ。

レタスを暴食している
オイルクレンジングをやめた
血行不良の改善
汗をかくことが増えた
コットンを使うことをやめた
日焼け止めクリームを早い段階から導入

この頃と現在で間違いなく共通しているのは、今もオイルクレンジングはやめてジェルクレンジングメインにしているということと、コットンではなくオールハンドにてスキンケアをしているということ、職場までのウォーキングなど、超絶軽めではあるものの運動習慣を続けていること。

でもそれだけだと、当然のことながら肌荒れを完璧に予防することにはならないのですが、完全に油断しておりました。

調子こいていた頃の自分にもう一度会えるのなら、ストマックブローをキメて正気を取り戻させたいです。

さてこれらの情報も踏まえつつ、現在のひどい状態について改めて考えていきましょう。

野菜が不足しているのでは

肌質が比較的にきれいだったときは、レタスが旬の時期だったこともあり、知り合いから採れたてのレタスをたくさんいただいていたので毎日食べていました。

そしてレタスが旬の時期が過ぎてからも、毎日スーパーで安売りされている千切りキャベツのサラダパックを食べたりして、積極的に野菜を食べていた記憶があります。

しかし最近、「高いから」などとそれらしい理由をつけつつ、野菜の摂取をサボリがちです。

お肌が荒れてきたとき、一番に頭に浮かんだ心あたりですね……。ひょっとして、野菜、人間の身体に、必要？

油もの・甘いものを食べ過ぎているのでは

野菜と同じく、心あたりしかないシリーズ。野菜を食べずに何を食べているのかといえば、揚げ物とか肉とか。寒くなってくるとなぜかくすぶりはじめる、コッテリメニューへの思いを抑えきれず欲望のままに食べています。

さらに、一度解き放たれた欲望はとどまることを知らず、最近では毎食後に当たり前のように「食後のデザート」を欲してしまう始末。

油ものと甘いものはニキビの大敵である、と知っているはずなのに、いざ目の前にすると自分の中の食いしん坊の人格が出てきてしまうと同時にIQが2くらいになって「ムズカシイコトヨクワカラナイ、トリアエズクウ」という思考になってしまいます。

そりゃニキビも出るしデブるわな。

血流が悪くなってきているのでは

なんとなくお肌がきれいになってきた時期は、春ごろ。つまり、寒さが和らいで暖かくなり、自然と汗をかくようになってきた時期でした。

そして例年、春を過ぎ夏を過ぎ、10月ごろから「あれ、私の肌ってこんなに荒れてたっけ？」と思いはじめます。この時期は、肌が荒れにくい退室の人であっても血行が悪くなることから老廃物が排出されにくくなる季節。

そしてそうでなくとも、外気も乾燥しがちで肌荒れを避けて通れなくなるのに、もともと敏感肌でニキビに悩みがちな人にとってはつらく厳しい季節なのです。できるだけ意識的に着込み、暖房を惜しみなく使って身体を温めるようにしたり、血行促進のマッサージやストレッチを心がけたりしていますが、なかなかすぐには改善されないようです。