鎖骨がきれいな女性は、それだけでめちゃくちゃ華奢で美しい印象になりますね。
しかし自分の鎖骨を見てみると、肉に埋もれてあまりにも華奢なきれいさとはほど遠い状態。「自分はこういう体型なんだ」と思っていたのですが、鎖骨はマッサージをすればもともとの体型にかかわらずきれいな状態に導けるらしいのです。さらに、埋もれた鎖骨をマッサージでほぐすことは、小顔や肩こり改善にもつながるそうです。
鎖骨が埋もれてしまう理由
モデルさんや女優さんの、ぼこっと飛び出した鎖骨や美しいデコルテは、永遠の憧れ。しかし、日常のちょっとしたくせで鎖骨の状態が変わるそうです。鎖骨がうもれてしまう原因は、こんな感じ。
- 姿勢が悪い
- 血行不良
- リンパがつまっている
- 肩こり
- 老廃物がきちんと排出されていない
例えば「太っている」とか「骨格が太い」というのは、鎖骨のうもれ具合とはあまり関係がないそうです。だから、「痩せなきゃ鎖骨が出てこない」と思わず、とりあえず鎖骨が目立つようになれば痩せたように見える、ということみたいです。
つまり、現段階で鎖骨が埋もれていても、マッサージをすれば誰でもきれいな状態の鎖骨に導くことができるということ。
鎖骨マッサージの効果
鎖骨マッサージをすることで、次のようなメリットが期待できます。
- 小顔効果
- お肌の引き締め効果
- デコルテの見た目がきれいになる
- 血行がよくなる
- ニキビやシミなどの肌トラブルの改善
- むくみ対策
- 首が細く華奢なイメージになる
- 老廃物をスムーズに排出することによるダイエット効果
- 肩こりや首の痛みの改善
- 免疫力が向上し風邪を引きにくくなる
これらはあくまで一例ですが、鎖骨をほぐすことで慢性的なお悩みも解決に導かれるかもしれないということです。
鎖骨マッサージの方法
鎖骨のマッサージ方法にはいくつかやり方があるので、自分にとってやりやすい方法を見つけましょう。
マッサージをはじめる前に、ボディクリームやオイルを塗って、鎖骨周りの滑りをよくしておくことが大切です。
- 鎖骨のくぼみを親指でゆっくり押す。
- 3秒程度押したらゆっくり離す。
- もう一度押し、これを10回程度繰り返す。
- 鎖骨の内側から外側へ指を滑らせていく。
たったこれだけのシンプルなやり方ですが、継続しているとあきらかに違いがわかりました。わたしは湯舟に浸かっているあいだに鎖骨のツボを押すのを習慣にしているのですが、はじめのうちは押すだけでじんわり痛かった鎖骨が痛くなくなってきました。
もう一つのやり方は、こんな感じ。
- 第二間接を曲げたチョキで、あごの下を挟み輪郭に沿って耳まで滑らせていく。
- 耳から下へ、首に沿って指を滑らせ血行を促す。
- もういちどチョキを作り、鎖骨を内側から外側へ滑らせていく。
さらに、あいた時間で鎖骨をぐっと押してみたり、鎖骨の下をさすってみたりするのもいいみたいです。「翌日から劇的に効果が出ます~!」というものではありませんが、気づいたタイミングで「あ、今鎖骨が凝っちゃってるかもな」という気持ちで
肩や首を積極的に動かしつつ、いい姿勢をキープすることで、埋もれた鎖骨もきれいな状態に変わっていくかもしれません。さらに、鎖骨ケアが小顔に導いてくれるなら一石二鳥。薄着になる夏を前に、バスタイムや空いた時間を使って鎖骨マッサージを習慣化しましょう!
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