万年、便秘に悩まされ続けている者です。以前ツボ押しなどをしたら、便秘が改善されたことをこちらにも書きました。それに気をよくして、より高い目標を掲げています。
それが、便秘をなくし、腸内環境を改善することで肌荒れも改善してしまおうという強欲なもくろみです。
そもそも腸内環境が悪い状態とは
この数年、どうにもニキビが改善せず、ひどい肌荒れと戦い続けていました。薬を塗りたくったり化粧水を変えてみたり、外側からアプローチを続けているだけでは思うように改善しない様子。
というのも、肌荒れは身体の内側の影響、とりわけ腸内環境の影響を大きく受けているからだそうです。そして腸内環境の悪い状態というのは、腸内に「悪玉菌」が繁殖した状態とのことです。
甘いものや油っぽいものばかり食べていると、悪玉菌が増え続けてしまいます。そのため、なるべく摂取を避け、野菜中心の食生活のなかで、乳酸菌が含まれた食べ物を積極的に食べて善玉菌を増やさなければいけません。
乳酸菌には「植物性乳酸菌」と「動物性乳酸菌」の二種類があり、例えばこんな食べ物から乳酸菌が摂取できます。
- ヨーグルト
- 漬物
- みそ、しょうゆ
- 甘酒
- 日本酒
あとはやっぱりヤクルトとか、R-1のような乳酸菌ドリンクを摂取するのがいいみたいですね。1日飲む&食べるとそれでOKということではなく、毎日習慣的に続けることで少しずつ悪玉菌対策ができるようになるそうです。
便秘に効いた食べ物
ところで「腸内環境を改善する」という課題は、言うならば「健康体の人がさらなる健康体を手に入れるためにすべきこと」。
そもそも週に2回くらいしか排便がなく、ひどいときは1~2週間便秘が続くこともある私にとって、まず一番大きな課題はどのようにして便秘を解消するかということです。前述の乳酸菌系食品を摂取することももちろん大切なのですが、それでもいまいち改善しない……という場合もあるわけですね。
そんなとき、助けられたのがフルーツグラノーラ。食物繊維たっぷりのフルーツグラノーラをひたすら食べていたら、便秘が分かりやすく改善に向かっていきました。
フルーツグラノーラの何がいいって、とにかく美味しい!
私はドライフルーツ&ナッツミックスが最高に好きです。食事だけではあきたらず、小腹が空いたときにもおやつとしてフルーツグラノーラをもぐもぐしています。
腸内環境改善の第一歩として、乳酸菌たっぷりフードもいいけれどそれだけじゃものたりない……という人に、フルーツグラノーラはおすすめ度5000点です。
便秘に効いたトレーニング方法
食べ物を通じて便秘対策をするのも大切ですが、やっぱり外側からの働きかけも大切、特に適度な運動は必須!……ということで、色々なストレッチを試してみました。
その中でも特に効果を感じたのがプランク。
体幹トレーニングの基本中の基本であるプランクは、腹筋や背筋をはじめ腕から足からあらゆる筋肉を鍛えられるトレーニングです。
- 肘とつま先をつき、体を支える
- 背中がまがったりおしりを突き出したりしないよう、身体のラインがまっすぐになるようキープする
- 胸もとを見たり、前を見たり繰り返しながら1分~キープ
- きびしくなったところでやめる
これを繰り返すと、万年便秘に悩むお腹も適度に刺激できるのです。
ものすごくシンプルなトレーニングですが、実はめちゃくちゃキツい。はじめてすぐの頃は、30秒ももたないときがザラにありました。
本当は「2分キープを1セットで、3セット」とか「朝1セット、夜2セット」とか、きちんとしたやり方があるそうです。しかし私は「絶対にこれをやらなければいけない」と決めてしまうと、できなかったときにモチベーションが低下して、三日坊主になってしまうだろうという思いからかなり適当にやっています。
腰が痛いとか腹が痛いとか、しんどい日には早めにやめる。その代わり「今日は調子いい!」という日は、調子にのってできる限りやる。1秒でもいいから、プランクポーズをとってみる。
あくまで目標は「便秘改善」「腸内環境改善」です。だからこそ、無理をせずまったりやるのが一番。
「○日までに痩せる!」というような制約で自分を苦しめたいわけではないので、ゆったりゆったりやりながら、便秘からも肌荒れからも解き放たれましょう。
【関連記事】