肌荒れは食べ物でのケアが効果的!ビタミンBとビタミンCを摂取できるメニュー

最近、お肌の状態がべらぼうに悪く、心あたりは色々あるのですがむしろありすぎてどうしたら……と悩むレベル。そんなとき、三十路爆裂バリキャリでおなじみの葉山潤奈先生が「ニキビにはビタミンB~♪シミにはビタミンC~♪」と歌っていらっしゃるのを耳にしました。実際、肌荒れと食べ物の関係性はとても深いようなので、この機会に見直してみることにしました。

ビタミンBが豊富に含まれている食材

ビタミンB群は、皮脂分泌のサイクルを整えてくれます。過剰な皮脂分泌によりニキビができやすくなっているとき、積極的に摂取しましょう。

□肉系

豚レバー、鶏レバー、牛レバー、鶏ささみなど

□魚系

かつお、鮭、まぐろ、うなぎ、さんまなど

□果物系

バナナなど

□その他

牛乳、豚肉、豆類、ナッツなど

 

ビタミンCが豊富に含まれている食材

抗酸化作用が期待できるビタミンC。果物や野菜に多く含まれ、冷凍保存できる食材が多いことも魅力です。冷凍庫で保存しておいて、小腹が空いたときに食べるのも◎。

□果物系

いちご、レモン、アセロラ、グァバ、ゆず、アロエなど

□野菜系

モロヘイヤ、ケール、パプリカ、ブロッコリー、パセリ、ニラ、芽キャベツ、いも、かぼちゃなど

□その他

めんたいこ、ハム、のり、わかめなど

 

肌荒れ予防に食べたいメニュー&レシピ

ビタミンが含まれている食材を知ったら、それらの食品を組み合わせてメニューを考えましょう。

 

□レバニラ炒め

にんにく、しょうが、しょうゆ、酒などで漬け込んだレバーとざく切りのニラを炒めた定番メニュー。とにかく「がっつり食べたい!」という欲を満たしてくれるので重宝しています。がっつり食べる=揚げ物、油っこいものになりがちですが、それらを食べるときよりは罪悪感がないかなと。

 

□かつおとかぼちゃの煮物

一口大に切ったかつおとかぼちゃを、だし汁、しょうゆ、砂糖とくつくつ煮込んで完成。個人的には、おあげなどの練り物製品をプラスするのも好きです◎おだしが染みて味わい深くなり、食べ応えも満点に。冬場なら、ストーブの上にのせてあとはひたすら放置しておけばいつのまにか完成します。

 

□いちごバナナスムージー

ビタミンBが豊富ないちごと、ビタミンCが豊富なバナナ。小さく切ってジューサーに入れ、牛乳や氷と一緒にミキシングすればスムージーのできあがりです。味が気にならなければ、ケールなどの野菜を入れてもOK。おすすめはバニラアイストッピング!口当たりがなめらかになり、ほどよい甘さがプラスされてお店の味になります。

 

食べるだけじゃなく腸内環境の正常化も重要

さて、ここまで「食べる」ということに重点を置いて解説してきましたが、当然のことながら食べてさえいればいいわけではありません。大事なのは、腸内環境を整えること。

便秘状態が続くと悪玉菌が繁殖し、体内で有害ガスが排出されます。この悪玉菌がニキビや肌荒れのもとになると言われており、またその影響の大きさはちょっとしたスキンケアでは抑えきれないほど

腸内環境が悪くなると、ビタミン群の合成が滞り肌荒れにつながってしまいます。さらに腸内環境が悪化して免疫力が低下すれば、体質的にも太りやすくなるなどマイナス方面の影響があまりにも大きすぎるのです!

 

そのため、ビタミンBやビタミンCが豊富な食品プラスヨーグルトを食べるのがおすすめ。栄養価の高いものをしっかり食べる!食べたらしっかり出す!というサイクルを作って、お肌の状態を改善しましょう。

 

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