クレンジングアイテムを選ぶとき、オイル、ミルク、バームなど色んな種類がありすぎて悩んでしまうのですが、最近アツいのが圧倒的に「ジェル」です。風が吹けば肌が荒れる、地獄の敏感肌人間なので色んな製品を試してみたのですが、その中でも結構信頼度高いな~と思ったクレンジングジェルについてまとめてみました。
そもそも「クレンジングジェル」とは
クレンジングジェルの特徴は、弾力のあるややもったりとしたテクスチャー。そしてジェルの中にも、油性タイプと水性タイプがあります。それぞれにメリットとデメリットがあるので、実際に使いながら自分に合うものを探していくことをおすすめします。
【油性タイプ】洗浄力が高い、その分お肌が荒れてしまうかも。
【水性タイプ】オイル不使用でお肌に優しい、その分メイクがしっかり落ちきらないかも。
お肌よわよわ人間がクレンジングをエ選ぶにあたって、忘れてはいけないのが配合されている成分。できるだけお肌に負担をかけたくない人は、次のようなクレンジングジェルを意識的に探してみましょう。
- 無添加
- 植物由来
- 保湿成分配合
- 美容成分配合
とは言え、これらに該当するクレンジングであれば絶対に大丈夫だ!!というわけではありません。己の敏感肌具合と、クレンジングアイテムの相性を見つつ自分に合うものを探してみましょ!
キュレル「ジェルメイク落とし」
でた!天下のキュレル様!結婚してくれ!お肌が弱い人間が、キュレルに頼らず生きていくことは難しいと論文で発表されて早幾年。愛してやまないスキンケアブランドの一つです。
さすがのキュレル様、こちらのジェルも安心の弱酸性。しかもセラミド配合なので、美肌ケアもできるし化粧も落とせる。そんな最高なことある?乾燥しやすい季節の相棒です。
無印良品「マイルドジェルクレンジング」
スキンケアアイテム一式適当ジプシー野郎なのですが、ジプシーに疲れてくると帰ってきてしまう無印良品。やっぱり俺にはお前しかいないよ……お前の魅力を思い出すために他の製品と遊んでたんだよ……わかるだろ……?
とにかくプチプラでありながら高品質、というのが本当に本当に最高。ありがとうな。無香料で無着色なだけでなく、無鉱物油・弱酸性・アルコールフリーという多方面にこだわり倒しつつ価格を抑え続ける無印先生に頭があがりません。
イプサ「クレンジングジェル」
デパコスの女王であるイプサ様、我々平民には正直敷居が高く、へへ……イプサ先生……ドビーめにはちょっと……と思っていた時期もありましたね。せっかく購入してももったいなくて使えない貧乏性がでたり。
でも分かっていたけど、やっぱり使い始めるとよよよよ良~!!ってなってしまうんですね。とろけるような感触のジェルが、毛穴にじゅわっと溶けていく感じがもう大好き。油田掘り起こしたら500億個買うから待っててね。
スキンビル「ホットクレンジングジェル」
以前にもレビューしたのですが、ホットクレンジングジェル、すごいよ。なにがすごいってホットなの。手に出したときはひやっとしたジェルなので、なにがホットやねんという気持ちになるのですが、お肌にのせてしばらく馴染ませているとじわじわじわじわあったまっていき、その熱で毛穴を開いて汚れも皮脂も落としちゃおうね~という代物です。
おかげで、敏感肌の敵であるゴシゴシ洗いをしなくともしっかりメイクを落とせます。冷え性の人間は「あっつ!!」とリアクション芸人めいたことをしてしまうレベルで熱くなるのでお気をつけて。
オルビス「クレンジングジェル」
あまりにもニキビがマックスひどかったとき、化粧水、クリーム、エッセンスまでオルビスで固め倒していた時期がありました。オルビス先生のクレンジングジェルは保湿成分たぷたぷだからなのかなんなのか、妙に弾力がありお肌の上でぷにぷに遊ばせることができ、へへ…かわいいな……うちで飼ったろかな…?という気持ちになります。
無意識のうちに顔面をゴシゴシこすってしまうゴリラも、このジェルなら自然と優しいケアができます。ゴリラ向けクレンジングジェルの一つです。
菊正宗「日本酒のメイク落とし」
雑誌「LDK」のプチプラ高品質スキンケアシリーズ特集でばか高評価を集めていた菊正宗先生。クレンジングはジェルとミルクの中間くらいのとろっとした雰囲気です。
うれしさポイントのひとつが、マツエク中でも使えること!ただでさえ品質がいいと評価されているのにマツエクもいけるってそりゃあんた。ありがたさしかないじゃん……。
ただし、お酒を使ったクレンジングとあって若干アルコール臭が気になるかも。アルコールが飲めない友人は「使っていて具合悪くなった」という理由で早々に手放していたので、不安な人は組み合わせたほうがよさそうです。
クレンジングジェルでうまく落とせない場合は
お肌に優しいクレンジングジェルを使っていると、正直「これ、メイク落ちてないのでは…?」ということもままあります。しかしそこで「これもだめだ、これもだめだ……」と這いつくばりながらよく落ちるクレンジングを探していくと、結局洗浄力が高くてお肌への負担も大きいものを使わざる得ない状況に陥りかねません。
そういうときは、大人しくポイントクレンジングを併用するのが得策。目元、口元だけあらかじめメイクを落としておき、そのあとクレンジングジェルを優しくお肌に馴染まて「メイクをしっかり落とす+敏感肌を傷つけない」の両方にこだわり、このワガママスキンと付き合っていこうな……。
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