毎日身につける下着ですが、多くの女性ができることなら本当は身につけたくないと考えているのではないかと思っています。
締め付けるし痛いし肩凝るし自分に合っているのかどうか分からない、そんなネガティブなイメージがあったのですが、選び方にきちんとこだわれば案外そうでもないのかもしれないと思うようになってきました。
下着屋の店員さんのプロっぷりがすごかった
先日Twitterにも書いたんですが、下着屋さんで測定・試着させてもらったときに、着用の仕方があまりよくないとご指摘いただきました。
下着屋の店員さんに、ちゃんと脇や背中の肉をかき集めなさいという意味で言われた「この肉は自分のことをおっぱいだと思ってるから」が忘れられない お前たち、自分のことおっぱいだと思ってたんか……
— 葱 (@asagi_hell) 2018年9月11日
「この肉は自分のことをおっぱいだと思ってるから」
なんというパワーワード……と思いつつ、その力強い語感になんだか救われたりもしたのでした。
つまるところ、下着はきちんと正しく着用すればそれなりの恩恵があり「締め付けるだけのしんどいもの」から、ボディラインを作ってくれる最高の存在に変わるそうです。
自分に合っていない下着の見極め方
ちなみに次のような項目に当てはまる場合、その下着は合っていないものと考えられるそうです。
- 脇の下を見たとき、贅肉がブラジャーの横の部分にのっている
- 背中を見たとき、贅肉がブラジャーにのっている
- バストが垂れている
- バストの位置が不自然に高い
- バストが外側に広がっている
下着に贅肉がのっていると自分の体型のせいだと思いがちですが、単純にサイズが合っていないだけの可能性が高し。
「自分は太っている」「ボディラインが美しくない」と感じている人も、下着の選び方や身につけ方を変えればそれだけできれいに見える可能性があります。
下着のサイズ選びはめちゃくちゃ重要
サイズに合わない下着をずっと身につけていると、身体を拘束した状態が続くことになります。
それによって血行不良が起きやすくなり、老廃物や不要な水分が排出されないことから、痩せにくい身体になってしまうそう。
さらに、むくみや肌トラブルも起こりやすくなります。
あらゆるトラブルの引き金になってしまうため、下着のサイズはこまめに測りなおして常にジャストサイズを選びましょう。
体重が増減しやすい人は特に、下着屋さんに数ヶ月に一度通って測り、常にぴったりな下着を選ぶのが理想です。
理想を踏まえて下着を選ぶ
下着の種類はかなりたくさんあるので、自分の理想の体型も踏まえて選ぶのがおすすめ。
- バストを大きく見せたい
- バストを小さく見せたい
- アンダーバストを締め付けたくない
- ボディラインをバランスよく見せたい
- バストの位置を変えたい
- 谷間を強調したい
- ワイヤータイプの下着は着用したくない
- バストの高さを調整したい
サイズを測ってもらうときあわせて希望も伝えると、体型も含めて似合う下着を選んでもらえるはずです。
下着が自分に合っているかチェックするポイント
下着をフィッティングするときは、身体を動かしながら自分に合っているかチェックしましょう。
- 身体をかがませるようにして、下からバストをすくいあげるように身につける
- 前かがみの状態のまま、サイドやお腹の贅肉をカップの中におさめる
- 身体を起こし、ストラップの長さを調整する
- 身体をひねったり、腕を上げ下げしたりする
- カップが浮いたり、食い込んだりしていないかチェックする
- アンダーバストやストラップがずれていないかチェックする
ちょっとでも違和感があるのなら、他の下着を検討しましょう。
「若干キツく感じるけど、気になるほどじゃないから大丈夫かな」と見逃すと、毎日着用しているあいだにどんどんどんどん身体を締め付けて、間違いなくストレスになっていきます。
ちょっとした妥協が毎日のストレスにつながるので、下着選びは慎重に行ってください。
自分の体型にはどんな下着が似合い、どんな風に身につけるべきか考えてみるのもいいかもしれません。