わたくしごとではございますがめちゃくちゃに爪が弱くて困っています。例えば髪を洗っているときとか、ちょっとしたものを持ち上げようとしたときとかにべろっと逆方向へ曲がってしまうこともあります。
一時期はジェルネイルをすることでどうにか爪そのものの硬度を増して事なきを得ていたのですが、オフしてもらうときにネイリストさんに「ジェルはオフのたびにもっと爪薄くなる可能性があるんで気をつけてくださいね～！」と言われました。そこで、自爪を強くする方法を色々教えてもらいましたのでシェアします。
爪の保湿を徹底する
お肌や髪がボロボロになったとき、元の状態へ戻すためにスキンケアやヘアケアをする人は多いと思います。特に乾燥しやすい冬場なんかはお肌や髪も荒れやすいので、保湿ケアを徹底して健やかな状態をキープしたいもの。
そして爪もやっぱり乾燥は大敵。乾燥の厳しい季節、お肌にはぱしゃぱしゃ化粧水を使っているのに、爪はそのまま……という状態になっていては、バリバリ割れ放題の爪になってしまっても仕方ありません。
お気に入りのハンドクリームを入手して手洗い後や思い出したタイミングなど、こまめに塗る習慣をつけましょう。
補強できるベースコート、トップコートを使う
これは個人的にダントツ一番効果を感じた方法！
ジェルネイルをしていた時期、ジェルさえしていれば爪がべろ！となることがなくなって安心していたように「補強コート」を爪に塗ればそれだけでもやや爪が固くなるのでおすすめ。
もちろんジェルネイルほどの強さはなく、お風呂に入ったあとなんかはべろっと剥がれてしまうのでこまめに塗りなおす手間はありますが、ジェルより手間もコストもかからないのでおすすめ◎クリアマニキュアを塗るような感覚で使えて、ベースコートやトップコート代わりにもなります。
私は最初、とりあえず100均で購入しました。ダイソーでもセリアでも売ってます。もちろんそれ以外のブランドでも展開されていて、1000円くらいの補強コートを「100均の10倍……」とクソバカ計算機を使いながら購入・使用したときはプラシーボ的なあれかもしれませんが特にしっかりした使い心地を実感しました。
中にはピンクやブラウンなど薄づきカラーの補強コートもあります。さっと塗るだけでシンプルかわいいネイルになるのでうれしいね。
オイルケアを徹底する
ネイルサロンでいつもジェルネイルをお願いしているネイリストさんによれば、オイルケアは絶対にしたほうがいいそうです。保湿ケアはもちろんマッサージにも使えるし、爪が弱い人はぜひ持っておきたいアイテム。
ネイルオイルには、前述の補強コートのような「マニキュアタイプ」のほか「スティックタイプ」、「チューブタイプ」、「ロールオンタイプ」、「スポイトタイプ」などがあります。どれもそれぞれにいいところ、悪いところがあるのでまずはプチプラアイテム試してみるのがおすすめ。「使いにくい～！」とか「思ったより便利！」とか色んな気付きがあると思います。（個人的には筆タイプが細かいところもしっかり濡れて使いやすい！）
また、ネイル用のオイルの成分にもさまざまな種類があります。特に栄養価の高いオイルは健康な爪の育成につながるので、ビタミンや保湿成分の豊富なもの、天然由来成分たっぷりのものなど配合成分に注目しながら選んでみてください。これももちろん好みがありますが、参考までに私がネイルオイルを選ぶときにこれらが配合されていると「おっ……信頼できそう」と思ってしまう成分はこんな感じ。
食事やサプリメントで爪を強くする栄養を摂取
爪にせよ肌にせよ髪にせよ、丈夫にするためにはやっぱり「栄養をしっかりとること」が欠かせません！ということで、食べ物やサプリメントから特にタンパク質・鉄分・ビタミンを意識的に摂取することが大事です。
ちなみに、具体的には次のような食べ物がいいらしいです。
- 青魚
- うなぎ
- 豚肉
- 鶏レバー
- 卵
- 納豆や豆腐などの大豆製品
- 乳製品
- にんじん
- ほうれん草
爪に元気がなくなってきたな～と思ったら、毎日の食事の中にこれらの食材を取り入れてみましょう。
このほかにも血行を促進する指先マッサージとか、爪だけでなく指全体に保湿の習慣がつくハンドクリームとかからも効果を期待できるみたいです。色々試しながら、激弱爪を強靭爪に鍛え上げていきたいね～。
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