まったりしているあいだにやってきました、夏フェスシーズン。移動手段や宿泊施設のように、重要なことは前々から準備している人が多いと思いますが、身の回りのものはぎりぎりになるまで準備しない人が多いのではないでしょうか。
そして当日巻き起こる「なんで○○を持ってこなかったんだ……!」という後悔の嵐。
都市型かそうでないかによっても違いますが、夏フェスおよび野外フェスではこれを準備しておけば間違いないというものをまとめました。
夏フェスのファッション
まずは当日の格好について。
□トップス
やはりバンドTを着用する人が一番多いのでは。そして日中は涼しさ重視だと思いますが、上着や羽織ものも絶対に忘れないように!
急に天気が崩れたときや、夕方~夜に冷え込んできたときには、汗+冷えで体調を一気に崩さないよう注意。
昔友人が夏フェスに履いてきて天才だなと思ったのが、ドカタのお兄ちゃんが履いているニッカボッカのようなパンツに、ポケットがたくさんついている代物です。
ライブ中はできるだけ手ぶらでいたいものですが、収納力の高いパンツにスマホとか小銭を入れておけば、身軽な状態をキープできます。
収納力高めな友人に小銭入れとかスマホを持ってもらえるととても楽ができるのですが、途中でおもむろに友人とはぐれたときには生きて帰れないかもしれないと覚悟しました。次は自分で履いていきます。
□長靴
長靴はおすすめアイテムですが、正直一長一短です。
例えるなら防御力、耐久力はあがるけどスピードは激減する防具のような感じ。アウトドア系フェスで、天候が怪しいときには必需品ですが、そうでなければかなり荷物になります。
車の中や宿泊施設に運び込んでおいて、必要に応じて着替えるのがおすすめ。
絶対に忘れちゃいけない持ち物
続いて、必需品編。
□チケットや切符
忘れた瞬間すべてが終わります。
別のステージを見に行った友人たちとの連絡を取り合っていると、あっという間にバッテリーがなくなります。スマホだけでなく、バッテリーも忘れないようにしましょう。
□ ゴミ袋
会場の利用マナーが悪すぎて、翌年以降フェスが開催できなくなったという恐ろしい事例を避けるための必需品。頑張ればレジャーシートの代わりにもなるため、持っていて損はありません。
□タオル
尋常じゃなくらい汗をかいたときのために、どろどろに汚れてもいいタオルを持っておきましょう。好きなバンドのタオルを汚したくないという人は、夏フェスには持ち込まないのが無難!
□日焼け止めや虫除けスプレー
快適に過ごすためのグッズですね。汗をかきまくるので、ウォータープルーフ必須。できれば、1バンド終わるごとに塗りなおしましょう。
□飲み物や塩分補給ができるタブレット
こちらは熱中症対策グッズ。飲み物はもちろん現地でも調達できますが、いつどのタイミングで熱中症の症状が出始めるか分かりません。タブレットは、常にポケットに入れておくと安心。
夏フェスに持っていくと便利な持ち物
そして、必需品というほどではないけどあると便利なアイテムたちも準備しておきましょう。
□タイムテーブルをプリントアウトしたもの
本当に便利です!!!
タイムテーブルをスマホの中に保存しておくと、稼動しっぱなしでバッテリー切れになりやすくなりますが、紙状態にしてポケットにでも入れておけば、常にタイムテーブルをチェックできます。
□靴下
数枚用意しておきましょう。特に悪天候になりそうなときには、少し大目に用意しておくくらいでちょうどいいです。
お目当てのバンドのとき、足元が気持ち悪い状態で見ることになると「悲しい思い出」として残りかねないので、万全な体制で臨みましょう。
突然雨が振り出したとき、スマホも使いづらくなるもの。とは言え時間も気になるし、友人たちと連絡も取り合いたいし……と、スマホは常に手放せない必須アイテムです。
突然の雨対策には、ジップロックがめちゃくちゃ便利です。スマホ以外にもちょっとした持ち物入れ、濡れたタオルや靴下入れ、簡易ゴミ袋にもなるので、持っておくとありがたみを実感し倒すはず。
参戦するフェスの傾向と環境を見ながら、必須&便利アイテムを用意してくださいね!
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