通帳・カード紛失&印鑑紛失時の銀行口座解約手続きをしてきた

先日、まじでゾッとしたのですが、ふらっと通帳と印鑑をなくしました。そんなことがあろうか?ふらっとなくすかそんなもん?ということで、通帳を紛失したときにしなければいけないこととその手順を残しておきます。

通帳とカードと印鑑をなくした!

あるとき、銀行から一通のハガキが届きました。それは「長らく使っていない口座があるよ!」という内容。調べてみると、銀行口座は10年ほどの一定期間取り引きをしないままでいると、凍結状態になってしまうということでした。

そこで、ハガキに書かれている口座で取引を久しぶりにしようとおもったのですが、通帳がねえ。さらにカードもねえ。その上登録した印鑑さえねえというトリプルコンボ。どうすべきかと悩んで、とりあえず銀行に電話をしました。

 

銀行に行くときに持っていくべきもの

銀行に連絡をして事情を説明すると「次のようなものを持って窓口に来てください」と言われました。

  • 届いたハガキ
  • 口座を作ったときに使った印鑑の候補
  • 本人確認ができるもの(免許証など)

印鑑は「なくした」と伝えたものの「これかも?と思うようなものを持ってきてください」とのこと。「絶対これじゃないのに持っていって意味があるんか……」と思ったのですが、これはあとから理由が分かったのですが絶対に必要でした!

 

銀行へ行ってすること

さて、伝えられたものを用意していざ銀行へ。窓口に行って事情を説明すると「いったん口座を解約して、中身のお金を現在使っている別の口座にいれましょう」という話になりました。

そこで、渡された解約手続きに必要な書類を書くことに。内容は氏名、住所、電話番号などの簡単なものです。もう一つ、解約した口座の中身を移す先の口座の番号にまつわる書類も作成します。そして完成した書類と免許証を窓口に提出しました。

 

「印鑑」が手続きの鍵だった

書類を提出するとき、ついでに印鑑も提出。ただし、自分で「いやたぶん登録したときに使ったのこの印鑑じゃないんだよな……」と分かっているので、ちょっと申し訳ない気持ちに。

「たぶんこの印鑑ではないんですが……お手をわずらわせてすいません……」と伝えると「大丈夫ですよ~!確認してみますね~!」と銀行員さん。5分くらい待つと「やっぱり違う印鑑でした~」。

やっぱりな~と思っていると「なので、こちらの印鑑を新しく登録しなおします!」と。

つまり、印鑑情報をこの場で変更することによって

通帳なし、カードなし、印鑑なし状態

通帳なし、カードなし、印鑑あり状態 ←NEW!

 

にするということ。

これを受けて、印鑑変更書類を作成。書く内容は、先ほど作った書類とほとんど同じです。

提出し、さらに5分くらい待っていると名前を呼ばれました。そして。

 

「解約手続きと新しい口座への移動が終わりました!お疲れ様でした!」

 

え、まじで!!!??

すべての手続き込みで正味30分ないくらい!!驚くくらいスムーズに手続き終了!!そしてその日のうちに通帳なし・カードなし口座に入っていたお金がメインで使っている口座の中に!!

通帳もカードも印鑑もねえという絶望的な展開でしたが、まじでスムーズに手続きが完了しました。

 

具体的な手続きは銀行によっても違う

ここまでご紹介してきた内容ですが、注意してほしいのは銀行によって詳細が変わるということです。あと私の場合は地方銀行+平日昼間だったのでスムーズに終わったのですが、混雑時だともう少し時間がかかるかもしれません。

基本的には、窓口で手続きする&必要な持ち物についてはあらかじめ銀行に問い合わせておきましょう!

 

ただし経験者なりのコメントをさせてもらうなら、思ったより大変じゃないです。行くまでは「時間かかるんだろうな……下手したら1日で終わらないんじゃ……」と思っていたのですが、その日のうちに引き出しようのなかったお金がちゃんと取り引きできるようになったので、面倒に感じられてもなるべく早く手続きすることをおすすめします!

 

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