ゆらぎ肌を改善するため、化粧水や美容液を変える以外にすべきこと

最近「ゆらぎ肌」という言葉を耳にすることが増えてきました。ゆらぎ肌について知れば知るほど「自分の肌にゆらいでいない瞬間があっただろうか……?」と思うくらい、心当たりしかありませんでした。

ゆらぎ肌を改善するためにはコスメやスキンケアアイテムを変えるという手があるんですが、どうやら根本の問題を解決しないといけないみたいです。

ゆらぎ肌とは

ゆらぎ肌とは、季節の変わり目や環境が変わったタイミングで乾燥、ゴワつき、毛穴開き、かゆみ、赤み、ニキビなどのお肌のトラブルが起きてしまう肌質のこと。

季節や気温が変われば衣替えをしたり、エアコンを使ったりするように、お肌も季節にあわせて対策をしないと、ストレスをガンガンに受けてボロボロのお肌になってしまうのです。

3~4月、9~10月など寒暖差が起きやすい時期に

「化粧ノリがやたら悪い!」
「朝起きたら若干引くくらいお肌がボロボロ!」

という経験をしたことがある人は、ゆらぎ肌なのかもしれません。

 

ゆらぎ肌の具体的な原因は?

ゆらぎ肌の原因として、もともと体質的にデリケートなお肌である、ということが考えられます。

その上で、気温の変化によってお肌の乾燥度合いや皮脂分泌量が大幅に変化し、お肌の状態が変わっていきます。

また、気温や湿度が変わることで、お肌だけでなく身体にも影響が起こります。

  • 自律神経の乱れ
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 食欲不振
  • 睡眠不足

こうした不調が、ゆらぎ肌を招いてしまうのです。

 

ゆらぎ肌対策1:お肌の状態を見極める

 

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じゃあゆらぎ肌が気になったとき、具体的にどうすればいいのかというと、まず大事なのがお肌の状態を正しく見極めることです。

例えば「最近やたらおでこが脂っぽい!」と思っても、それはひどい乾燥によって皮脂分泌が過剰になっているだけかもしれませんし、もともとのオイリー肌の性質が出ているのかもしれませんし、お肌の状態と性質をきちんと見極めないとなんとも言えないところ。

自己判断が難しいという人は、皮膚科で見てもらうのがおすすめです。

クリニックはハードルが高く感じられるなら、自分の好きなブランドのコスメカウンターで水分量などを計測してもらうのもおすすめ。

 

ゆらぎ肌対策2:外部の刺激をブロックする

紫外線や花粉など、季節ごとの影響を抑えるためには、外部の刺激をブロックできるアイテムを使いましょう。

  • 紫外線→UVクリーム、帽子、日傘
  • 花粉や黄砂→マスク、サングラス

そして帰宅後はしっかりクレンジングや洗顔を行って、お肌に付着したままの刺激物をしっかり落としましょう。

特にお肌がデリケートになっているときは、蒸しタオル洗顔のようにお肌を労われる洗顔方法がおすすめ。

 

ゆらぎ肌対策3:生活習慣を整える

ありとあらゆる肌トラブルの改善にもっとも効果的なこと。それはやっぱり、栄養のあるものを食べる!適度に運動する!そしてよく眠る!

特にモデルさんとかは野菜を食う!果物を食う!毎日汗をかいて汗腺を開く!絶対に6時間以上寝る!……というように自己ルールを設けている人が多いみたいです。

「これを食べると調子いい!このくらい寝るとお肌ツルツル!」という基準は人によって違うので、自分ルールを見つけてみるといいかも。

ゆらぎ肌は、比較的短い時間で落ち着く傾向にあるため「なんか知らないけど治った」と見逃していると、季節の変わり目になるたびに悩まされる可能性が。

ちょっとでも心あたりがあれば、ぜひ意識的にゆらぎ肌対策をしましょう!

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