デスクワークをしていると致し方ないのですが、最近本当にクマがひどすぎて自分の顔色の悪さにどんびきする機会がかなり多いです。
消し方を色々調べて実践してみたんですがいまいち効果が実感できず、どうしたものかなあと思っていたのですがどうやら同じように見えるクマにも種類があって、原因と消し方は違うようなのです。
ということで、目指せクマ消し&トーンアップ作戦を決行いたしました。
クマの種類と見分け方
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クマの種類には赤クマ・青クマ・茶クマ・黒クマがあるため、自分の場合はどれに当てはまるか触ったり鏡を見たりしながら確認しましょう。
- 赤クマ:皮膚を引っ張ると赤くなる、目頭にできやすい
- 青クマ:皮膚を下へ引っ張ると色が薄くなる
- 黒クマ:青クマよりも濃い、引っ張っても色が変わらない、その代わり上を向くと薄くなる
- 茶クマ:引っ張っても上を向いても変わらない
それぞれのクマの原因
赤クマ・青クマ・茶クマ・黒クマという種類ごとに、クマができる原因も違います。
- 赤クマ:血行不良(静脈・動脈のうっ血)
- 青クマ:血行不良(静脈のうっ血)
- 黒クマ:皮膚のたるみ
- 茶クマ:色素沈着
ざっくりとした原因を噛み砕いていくと、さらにこんな感じの原因が見えてきます。
- 身体の冷え
- 表情筋の衰え
- 運動不足による新陳代謝の低下
- 眼精疲労
- リンパのつまり
- 加齢
- 睡眠不足
どれもありとあらゆる体調不良の原因としても挙げられがちなものであり、どれもなかなかどうしようもない!
しかし改善のためには、やっぱり原因となる現象を避ける&クマ対策をコツコツ続ける必要があります。
それぞれのクマの消し方
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具体的な対策方法はこんな感じ。
- 赤クマ&青クマ:血流マッサージ、スマホやPCの使用を辞める、生活習慣の改善
- 黒クマ:マッサージやトレーニングでの顔筋補強、アンチエイジング
- 茶クマ:メイクでのカバー、美容施術での治療(レーザー治療など)
しかしなかなか強力なクマ様。
「↑の対策をやってもいまいち効果が実感できないのですが……」ということもよくあると思うので、あわせて個人的にやってみた対策もご紹介します。
【蒸しタオルを目にのせてケア】
原因が血行不良と分かっていても、目元だけピンポイントに血行促進するのは難しいのですが、蒸しタオルはかなり使えます。
蒸しタオル洗顔をするときと同じ要領でタオルを用意して、目元のケアをすることでクマ対策とリラックス効果が期待できます。
【アイクリームを利用】
クマ対策用アイクリーム、すなわち救世主。
ブランドやお肌の状態の兼ね合いで効果が出にくくなったり、どうしてもコストがかかりがちになったりするものの、私には一番効く対策方法でした。
【洗顔、クレンジングのやり方を見直す】
クマを消したい一心で、ついゴシゴシこすりたくなるのですが、摩擦は色素沈着の引き金になります。
色素沈着は茶クマを招き、上を向いても引っ張っても消えない茶クマは改善するのも難しい。
「なんか最近クマが目立つようになってきたな~」と感じたら、とにかく触らない・いじらないが鉄則です。
特に洗顔とクレンジングの最中は摩擦を起こしがちなので要注意。やり方を見直してケアしましょう。
【コンシーラー&ファンデーション&チークをひたすら駆使】
なんにせよ出来てしまったクマを消すのは難しい!と感じたら、上から重ねに重ねてないものにしてしまいましょう。
コンシーラーとファンデーションの重ね技で自分にとって都合の悪い現実から目を背けるようにクマを塗りつぶしたら、チークを重ねてさらにカバー。
チークはクマの色味を消してくれる一方で、しつこく塗りすぎるとかえって目立たせてしまうので少しずつのせながら、わざとらしくなりすぎず明るく見えるバランスを探していくのがおすすめです。
なにより大事なのは、やっぱり自分の状態を見極めて適切なケアを行うこと。今すぐきれいに消す!と考えず、お肌に負担をかけないよう長い目でケアをしていきましょう。
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