最近、サロンでマツエクをしてもらったのですが、維持が難しくて悪戦苦闘しています。朝起きると取れていたり、ふいに目が痛いと思ったら取れていたり。マツエクの持ちは、色んな要素の兼ね合いによってかなりシビアに変わるらしいので、サロンのお姉さんが言っていたことと調べて分かったことをまとめてみます。
マツエクの平均的な持ち
マツエクが持つおおむねの目安は3~4週間と言われています。そのため、だいたい1ヶ月するかしないかという頃合で、一度メンテナンスに行きましょう。特に、マツエクをしたばかりでグルー(接着剤)が安定していないあいだはちょっとした刺激でマツエクが剥がれやすく、目元を触るとぽろぽろ取れがちなので注意。
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マツエクの持ちをよくする方法1:強力グルーを選ぶ
マツエクをつけるときには必ずグルーを使用しますが、このグルーの強度でもマツエクの持ちが変わってきます。もちろん、強力なグルーのほうがとれにくくなりますから、その分つけた本数をきっちり維持しやすくなります。
ただし、お肌が弱い人は強力なグルーによって肌が荒れてしまう可能性があるため注意しましょう。パッチテストをしてもらったり、何度か使用して問題がないとわかっているサロンで相談したりするのがおすすめ。
お肌が弱い人向けの低刺激グルーも存在しますが、こちらは優しい成分で作られている分マツエクが剥がれやすいのが特徴です。メリット・デメリットをよく比較して使い分けましょう。
マツエクの持ちをよくする方法2:コーティングしてもらう
サロンによって、マツエク後にコーティング剤を使って仕上げをしてくれることがあります。多くの場合有料ですが、数百円程度のオプションなのでつけておいたほうが絶対いいです。
私が行ったサロンでは、お姉さんが「施術後にコーティング剤を使うことで、通常のペースから+1週間寿命が延びるイメージです」と言っていましたが、まさにそんな感じ。もちろん、実際にどのくらい持つかはマツエクの管理状況にも左右されますが、やっておいて損はないと思います。
マツエクの持ちをよくする方法3:本数を増やす
マツエクは、本数を増やすほど維持しやすくなります。目安として50本程度なら2~3週間、60から100本程度なら3~4週間、100本~なら4~6週間。もちろん、マツエクの種類や細さによっても左右されますが、とにかくメンテナンスが面倒!持ちがよければそれが一番!という人は、できるだけ本数を増やすのがいいかもしれません。
マツエクの持ちをよくする方法4:施術後6時間以内のクレンジングと洗顔を避ける
マツエクをした直後は、グルーが安定していないためちょっとした刺激でも剥がれてしまいます。不必要なタイミングで触ったり、目元をやたら触ったりするのは絶対にやめましょう。
さらに、注意しなければならないのがクレンジングと洗顔。施術後は5~6時間を目安に、顔を濡らさないように気をつけてください。そのため、ノーメイク&洗顔もした状態でサロンに行くのがベストですね。
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マツエクの持ちをよくする方法5:オイルフリークレンジングを使う
基本的にクレンジングや洗顔はマツエクとの相性が悪いのですが、特に注意したいのがオイル類。オイルクレンジングではなくオイルフリーのウォータークレンジングを選ぶなど、マツエクに負担を与えないクレンジング剤を選びましょう。お肌との相性が悪い場合には、目元だけポイントメイクリムーバーを使い、ベースメイクを落とすときには別のクレンジングを使う、というように使い分けるのがいいかもしれません。
マツエクの持ちをよくする方法6:ドライヤーで乾かす習慣をつける
マツエクは濡れた状態で放置すると、どんどん取れやすくなってしまいます。そのため、お風呂上りや洗顔後は、ドライヤーでマツエクを乾かす習慣をつけることで、持ちがよくなります。ドライヤーは顔から10cmほど離して、伏せたまつげに上から当てるようにして乾かします。
お肌が乾燥しないか不安な場合は、フェイスマスクをした状態でやるのがおすすめです。
→未開封フェイスマスクの使用期限はどのくらいか&期限切れの場合の活用術
正直に言ってしまえば、こまめにサロンに行くのが大正解なんですが、そうは言っても忙しいとなかなか思うように時間がとれないものです。色んなテクニックを試しつつ、マツエクのきれいな状態をキープしたいものです。
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