12月~1月は、クリスマスや成人式などなにかとイベントが多く、美容師にとって地獄の繁忙期です。とはいえイベントシーズンは、美容師の彼氏や彼女といちゃいちゃタイムを過ごしたいですよね。ということで、この時期にプレゼントをあげるときに喜ばれるプレゼントについて独断と偏見で考えてみます。
手袋
冬の贈り物としてやっぱり定番の手袋。カラー剤やパーマ剤で手荒れしがちな美容師にとって、冬場の必需品です。
価格帯や素材の種類も広いので、色々検討しながら理想的なアイテムを見つけられるのもうれしいポイントですね。
手荒れがひどくなりすぎて、仕事中に布や綿の手袋を着用している美容師もいるので、インナー手袋をしてもごわつかないサイズ&シルエットだとよりいいです。
ハンドクリーム詰め合わせ
同じく、美容師の手荒れ対策の必需品。
すでにお気に入りのハンドクリームを持っている人も多いと思いますが、だからこそプレゼントとして色んなブランドの色んなハンドクリームを詰め合わせにして贈れば喜ばれるはずです。
ロクシタンやSABONなど定番ブランドの新作から、ハイブランドの高価なアイテムまで、消耗品のハンドクリームだからこそ「自分で購入するにはちょっとハードルが高い」というラインのものなら喜ばれるはず!
シャツやカーディガンといったアパレルアイテム
忙しすぎて買い物に行く時間がままらない中でも、お店の同僚や先輩、果てはお客さんからファッションチェックをされがちな美容師。
お客さんから「このあいだもその服着てなかった~?」と言われようものなら「お気に入りなんで~」とヘラヘラ返しつつやってしまった感にさいなまされるものです。
そこで喜ばれるのが、服のプレゼント。
クリスマスプレゼントではコートやアウターも定番ですが、美容師に贈るのなら室内で着ることを前提に、防寒よりも相手が好きそう・似合いそうなアイテムを選びましょう。
時計
美容師なら仕事中も身につけられて、毎日使える時計はやっぱり定番のプレゼントです。
お店の雰囲気にもよりますが、一般的なビジネスパーソン向けウォッチよりもカジュアルなものであっても問題ないはず。
彼氏・彼女に贈るのなら定番のペアウォッチも外せません。
【注意※アクセサリー類の場合は?】
さて、服や時計といった身に着けるものをご紹介してきましたが、その流れで「アクセサリーもいいかも?」と思うかもしれません。
ネックレスやピアス・イヤリングといったアクセサリーは喜ばれることもあると思いますが、ブレスレットやリングを贈るときには注意が必要です。
というのも、美容師さんはお客様に触れたときに怪我をさせてしまわないようにと、ブレスレットやリングを着用しないように気を付けている人が多いもの。「せっかくもらったけれど、なかなかつけるタイミングがない」ということになりかねません。
もちろん、仕事用ではなく「デートのときにつけてきてね!」という意味で贈るのは◎。
エチケットケアコスメ
お客さんとの距離が近い美容師にとって、エチケットケアは欠かせません。
衣服用の消臭ミスト、マウスウォッシュ、ボディミストなどを組み合わせて贈るのも喜ばれるはずです。
メンズ向けのエチケットケアブランドも増えているので、年齢や性別に関係なくおすすめのアイテムです。
グラノーラ
繁忙期は、食事をまともに摂ることもままならないという美容師も少なくありません。疲れが溜まってくると、自宅でも自炊をするのが面倒でコンビニ食ばっかりに……となりがちなので、さっと食べれて美味しい、満足度の高いフード系アイテムが重宝します。
グラノーラは栄養価も高く、簡単に食べられるのに健康面のサポートもしてくれるうれしい存在です。
スーパーやドラッグストアで手に入るものではなく、ちょっとリッチなグラノーラをお取り寄せして贈りましょう。
ジャム&ペースト詰め合わせ
グラノーラに続き、繁忙期を戦う美容師におすすめなプレゼントがジャムやペースト。
なぜかと言えば、食パンやバケットにのせるだけのジャム&ペーストなら、忙しい毎日の中でさくっと食べられて満足度も高めだからです。
甘い系がお好きな人なら定番のベリーなどのフルーツ系ジャムのほか、ショコラ系のジャムやピーナッツハニーペースト、しょっぱい系がお好きな人ならガーリックバターやチーズクリーム、レバーペーストあたりが◎。
ペーストは、クラッカーにのせればおつまみにもなる優れものです。
アロマスプレーやサシェ
香りの強めなフレグランスは、好みに合わない可能性がある上、お客さんに嫌な思いをさせないために仕事中はつけられない、という美容師ならではの理由から避けられる場合があります。
しかし比較的香りが穏やかなアロマスプレーなら、色んな用途で楽しめるので重宝します。同じように、服と一緒にタンスやクローゼットで管理するサシェもおすすめ。
ルームフレグランスとして使ったり、服や靴、ハンカチに使ったり、トイレや気になる匂いの消臭のために使ったり、カーテンに使ったり。
相手の好みが分からないときには、甘い系、ウッド系、リフレッシュ系と色んなアロマを組み合わせましょう。
【関連記事】
【贈り物・プレゼントのマナー&タブー】上司や目上の人に失礼にならないために
お祝いや冠婚葬祭の贈り物にカタログギフトはあり?なし?マナーと選び方の注意点