甘酒が健康と自分磨きにいい理由!成分やメリット、苦手な人が美味しく飲む方法

近年、モデルやタレントちゃんのSNSなどを見ていると「美容と健康のために甘酒を飲むのが習慣です!」と公表している人が増えているように感じます。あんまりにも同時多発的に増えて、なんとなく頭のすみに「甘酒……」というぼんやりした二文字が浮かんだままだったためか、コンビニ・スーパー・ドラッグストアどこへ行っても甘酒を目にするようになりました。「なんで甘酒?」「本当に甘酒って身体にいいの?」と懐疑的な気持ちを拭えなかったので、この機会に調べてみました。

なぜ甘酒が人気を集めているのか?

甘酒と言えば正月やなにかおめでたいときにだけ飲むもの……というイメージがあったのですが、最近はコンビニでも手軽に手に入ります。特に森永の甘酒、まじでどこでも売っていて、気が付いたら甘酒に取り囲まれる未来があるのではないかと不安になります。ちょっとレトロな赤いパッケージがかわいいよね。

さて、甘酒について調べていると「飲む点滴」と言う言葉がヒットします。そのくらい、甘酒は栄養価が豊富。ビタミンB1、B2、B3、B6、必須アミノ酸、ミネラル、ナトリウム、カリウム、食物繊維などが豊富に含まれているそうです。特に必須アミノ酸は、体内では作り出すことができないため食べ物・飲み物から十分に摂取しなければいけません。日ごろから意識していないと、必須アミノ酸を取り入れることができなくなってしまいます。栄養素だけを見ていると「現代人が摂取すべき!」と、色んな健康雑誌で語られる普段栄養素をほとんどカバーしているとも言えるレベル。

 

甘酒を飲むことで期待できるメリット

なぜモデルやタレントちゃんが甘酒を大量に飲んでいるかと言えば、甘酒に含まれている成分は、きれいなお肌や爪、髪を作るために役立つから。

甘酒に含まれているビタミンやアミノ酸は、人間の身体作りに必要不可欠な成分です。甘酒を積極的に飲むことによって、お肌や爪、髪などがどんどん作られていき、ボロボロの古い皮膚が新しくきれいなものに変わっていくのだとか。甘酒を習慣的に摂取することで、ターンオーバーを促してもちもちお肌が手に入りやすくなることから、美意識の高い女性がこぞって甘酒を飲んでいるようです。

 

甘酒は新陳代謝の活性化や便秘解消にもつながる

甘酒は、身体を健康状態へ導く効果も期待できるそうです。例えば便秘解消。甘酒に含まれている食物繊維は便通をよくして、腸内に溜まった毒素の排出を手助けします。

腸内環境が悪化してしまうと、巡り巡って肌トラブルの原因にもなります。私のあまりにも治らなすぎるニキビも、結局便秘との関係が切っても切れないことが分かり、最近はお肌へ直接働きかけるより腸内環境にアプローチした方が早いのかもしれないと思いつつあります。便秘によるぽっこりお腹はスタイル崩れにもつながるため、とにかく早く便秘撲滅を狙いたいものです。

甘酒によってスムーズに毒素をデトックスし、その分必要な栄養素を取り入れれば、新陳代謝の活性化が期待できます。代謝が滞ると身体全身に血が回りづらくなって肩こりや頭痛が起きやすくなったり、顔色が悪くなったり、冷え症になったりとにかくデメリットだらけ。ただし新陳代謝は一日で改善できるものではないため、甘酒生活は長く続けましょう。

 

甘酒を飲むときに気をつけなければいけないこと

甘酒で腸内環境や血行の改善を目指すならは、一気にたくさん飲むのではなく、毎日少しずつ飲んでください。一気飲みすると、反対にお腹を下す可能性もあるそう。目安摂取量は50~120mlだそうです。1日に200ml以上飲まないように注意。

甘酒は栄養価が高いですが、その分糖分も高いのでガパガパ飲んでいると太りやすくなる可能性があるそうです。ダイエット中の女性は注意。また、低血糖状態から急に血糖値があがって動悸・息切れ・めまいなどが起きる可能性もあるため、飲むときはちびちび、ゆっくり飲んでください。

 

甘酒を美味しく飲むためには?

とは言え正直、甘酒はなかなか癖のある飲み物。毎日飲むとなると、ちょっと抵抗のある人もいるのではないでしょうか。しかし実は、甘酒は楽しみ方がバラエティ豊富なんです。レシピを覚えておけば、その日の気分にあわせて甘酒をとびきり美味しく楽しめますよ!

  • オレンジジュース割
  • トマトジュース割
  • カルピス割
  • 牛乳割
  • 甘酒ココア
  • 甘酒スムージー
  • ジンジャー甘酒

さらに、パンナコッタなどのスイーツレシピで「牛乳」を入れるところに「甘酒」を使えば、いつものスイーツが美容&健康効果抜群の甘酒スイーツに早変わりしちゃいます。

色んな飲み方をすることで、毎日飽きずに飲み続けられるのも魅力。今日から甘酒生活をはじめてみましょう。

 

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