冷え性問題を抱えている人は、少なくないのではないでしょうか。かくいう私も日常的に手足の冷たさに辟易しております。いつか解放されたいと思いつつなかなか改善せず、訳のわからないアイテム（↓）をポチってどうにか難を逃れる展開に。
冷え性は慢性化してしまう場合も多いのですが、お医者さんに相談したところ毎日の食事を見直せば改善できるとのことでしたので、冷え性改善につながる料理や野菜について解説していきます。
冷え性の原因
身体中が冷たい状態になってしまう「冷え性」は、慢性化してくると寒い季節や時間帯だけでなく、いつでも冷え切ったままになってしまいます。そして冷えは新陳代謝の衰え、肩こり、肌トラブル、そのほかにも大きな病気の引き金になってしまう可能性があることから、身体は温めるに越したことがありません。
怖い冷え性予防のための温活のやり方と効果～風呂、食事、生活習慣～
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ちなみに、冷え性の原因はさまざまなあるのだそう。
- ストレス
- 運動不足
- 睡眠不足
- 生活習慣の乱れ
- 食生活の乱れ
…こんなもん現代人の大半が心当たりアリなのでは？「まったく心当たりがないな！」と言い切れる人は相当稀なのでは？
とは言えやっぱり冷え性の人でも、あたたかいスープやラーメンを食べると汗をかくという人は多いでしょうから、なるべく身体を温めてくれるメニューを意識的に食べることが非常に大事になるのです。
食べると身体を冷やしてしまう食事もある？
ここで注意したいのが、中には「食べることでかえって身体を冷やしてしまう食材・レシピがある」ということ。有名なものも多くありますが、今一度チェックしてみましょう。
■夏野菜
夏にとれる夏野菜は、身体を冷やす可能性が高いと言われています。有名なのが「秋ナスは嫁に食わすな」でおなじみのお茄子。あれは「美味しいからどこの馬の骨かもわからん嫁に食わすな」的いじわる文脈ではなく、身体を冷やす可能性があるから若い女性に食べさせたらいかんよという心配りのお言葉らしいですね。
野菜に関しては「地上で育つものは身体を冷やし、土の中で育つものは身体を温める」と言われています。さらに産地も参考になりますので、温かい地域でとれる野菜よりは寒い地域で収穫されるを意識的にとりましょう。
■ビールやコーヒー、緑茶など
ビールやカフェインの含まれている飲み物は、利尿作用があります。そして排尿が増えれば増えるほど、身体から熱が奪われてしまうので冷える…という仕組みのよう。
とは言え冬場も水分補給はしっかりしなければいけないので、安定なのは「水」だそうです。
冷え性改善に役立つ野菜とは？
冷え性改善のためには「冷え性改善につながる野菜を意識的に摂取する」ということが効果的なようです。具体的には次の通り。
根菜
根菜のように「土の中で育つ野菜」は冷え性の改善に外せないそうです。
- ごぼう
- れんこん
- にんじん
- だいこんなど
冬に限らず、スーパーでささっと手に入る野菜も少なくありません。冷え性を改善へ導くため、毎日のレシピに積極的に取り入れましょう。
イモ類
さつまいもやじゃがいもをはじめとしたおイモ類も、美味しく身体を温めてくれる食材です。
大学いもやポテトチップスのように、調理方法によってはおやつ感覚で食べられるのもイモ類ならではの特徴です。甘めの味付けやお菓子っぽい調理をすれば、野菜嫌いなお子さんにもおすすめ。
ネギやニラ
葉物野菜の中では、ネギやニラなどが冷え性改善におすすめ。きれいな緑色の野菜は、レシピに彩りをプラスしてくれるのもうれしいポイントです。炒め物や煮物を盛り付けたあと、小口切りしたネギを散りばめるなど、いつものメニューにも習慣的にネギをプラスしましょう。
ニラに関しては、スタミナ料理とも相性◎。身体を温めるだけでなく、スタミナをつけることにもつながります。
しょうが
出ました！ベストオブ冷え性改善！忘れてはいけない冷え性改善食材の王道がしょうがです。すりおろせば調味料としても活躍し、チューブならちょっと入れるだけで使えるというとても万能な存在。
身体を温めるのはもちろん、免疫力の向上にも効果的なため、風邪予防や改善のためにも使ってみてください。
ちなみに身体を温める効果のある野菜を、より美味しく、より効果的に食べるためには、熱を加えることにもこだわりましょう。生のまま食べる場合よりも、効率的に身体を温めることができます。
冷え性改善のためのあったか野菜レシピ
ここからは冷え性さん向けのレシピの中でも、実際に作ってみて美味しかったレシピをピックアップしてご紹介していきます。
□ポトフ
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にんじんやじゃがいもなど、色んな野菜を効率よく摂取したいとき役立つポトフ。
身体を温める野菜はもちろんのこと、鶏肉やベーコン、ソーセージなど動物性たんぱくを含む食材も一緒に煮込むことでおいしさも爆発。
食べたい食材を切る、熱した鍋に油を引いて軽く炒める、鍋に水を張って煮込むだけの簡単ステップもうれしいです。
味付けはコンソメや塩コショウといったシンプルなものでもしっかり美味しくておなかに溜まります。味に飽きてきたら翌日はカレールーを入れて冷え性改善カレーにしても◎
□野菜スープ
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正直私みたいなものはポトフとスープの違いをあんまり理解できていないのですが、まあ水分が多ければスープだよね、みたいな感じで作っています。なんせ基本の作り方はポトフと同じ。任意の野菜などを切る、必要があれば炒める、煮込むだけ。なんなら肉とかを入れないのなら炒める工程もなくてもいいよね。
あとポトフが基本的にコンソメ味なのに対し、色んな味付けにできるのもスープの魅力。ミネストローネ風のトマトスープなんかも美味しいよね。中華スープも好き。
□豚汁
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和風メニューを味わいたい日におすすめなのが豚汁。こちらも基本的に野菜を切る、炒める、煮込む！だけなのがうれしい。やや面倒があるとすれば、豚肉投入後のアクをとる工程くらいかな。
豚汁の場合、ネギやごぼう、だいこんなどとも相性がいいので、身体が温まる野菜をたっぷり入れられます。きのことかも相性良し！栄養価が高く、腹持ちもいいメニューなのでたっぷり作って数日分にしても◎
あとはちょっとした反則技（？）ですが、私がよくやるのは「なんにでもショウガやニンニクを入れる」という方法です。
さっきもちらっと書いたのですが…
- カレー
- ラーメン
- 鍋
- 味噌汁
このあたりを作るときにとにかく鬼の敵のようにショウガやニンニクを入れるだけで、身体がぽかぽかしてくるのでおすすめです！
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