【おかひじきのレシピ】栄養価が高い野菜を美味しく食べたい

お恥ずかしながらよく知りませんでした、おかひじき。名前だけ聞いてなんなら海藻だと思っていたのですが、知人から頂いたことをきっかけに、はじめて食べたところすごく美味しくて、以来ハマりつつあります。栄養価が高く、健康と美容に効果が期待できる食材と言われているそうですので、ハマりついでに栄養価や調理法など調べてみました。

おかひじきの栄養価について

陸上(おか)のひじきに似たもの」を由来にしているおかひじきは、アカザ科の野草。別名は「ミルナ」で、これも海草のミルからとっているそうです。

特筆すべきは栄養価の高さ。文部科学省の「日本食品標準成分表2015年版」のデータを見ると、生のおかひじき100グラムに対し、カリウムが680ミリグラム含まれているそう。カリウムは水溶性なので、あまり茹ですぎずに摂取するのがいいのだとか。β-カロテンも3300マイクログラムと豊富に含まれています。

栄養士の方や料理家の方も、旬の時期にはおかひじきレシピをたくさんご提案されています。

 

おかひじきに期待できる効果

おかひじきに含まれている栄養素を摂取することで期待できる効果がこちら。

  • 老化予防
  • 便秘解消
  • コラーゲン生成
  • むくみ予防
  • 毒素の排出
  • 骨粗しょう症予防
  • 高血圧の改善
  • お肌のターンオーバーの促進
  • ニキビ、肌トラブル予防

今まさに悩まされていることがある人は、おかひじきを積極的に摂取しましょう。

 

美味しい&簡単おかひじきレシピ

■とにかく簡単に食べるなら……

おかひじきは、生のままでも食べられる食材です。普段のサラダにプラスして、ドレッシングでかけるだけでもOK。ドレッシングがなければ、オリーブオイル×クレイジーソルトの簡単&鉄板ドレッシングをかけてどうぞ。

マヨネーズや酢味噌、わさびマヨネーズなどを用意して、ディップしながら食べるのも美味しいです。

あとは、細かく切って納豆やとろろなどのネバネバ製品と一緒にいただくのもおいしいです。見た目はあまりよくないんですが、美味しいし身体にいいし重宝します。

■さっと一品増やしたいときは……

おかひじきは、和え物やおひたしで食べても美味しいので、さっと茹でる+お好みの調味料でシンプルに食べるのもおすすめです。

定番はごま和え。茹でたおかひじきを、しょうゆ・おだし・ごまなどで味付けするだけで最高に美味しいです。私はごまマヨネーズも好きです。ごまを切らしているときも、おかひじき×マヨネーズ×しょうゆだけでも美味しいのでかなり優秀な副菜です。

ツナ缶や鯵缶など、缶詰を非常食として常備しているご家庭も多いと思いますが、魚介系缶詰×おかひじきも美味しいです。こちらもお好みの調味料で味を整えながら和えるだけなので、めちゃくちゃ簡単です。

保存食にもなる缶詰ストック、そろそろ使いたいな~というときにおすすめです。

■メインメニュー&がっつりもう一品欲しいときは……

おかひじきは炒めものとの相性も◎。例えば野菜炒めを作るとき「ちょっとボリュームが足りない」と感じたならおかひじきを使っちゃいましょう。色んな食材と相性がいいので、色んなメニューにプラスできます。野菜はもちろん、たけのことおかひじき、きのことおかひじき、魚とおかひじき、肉とおかひじきなんかもいい感じです。

私がハマったのはチャーハン。卵やハムなどを用意して順番に痛め、普段のチャーハンを作りながら途中でおかひじきをイン。火を止める前にさっと入れると、シャキシャキ感が残って食感のいいチャーハンになります。例えるなら高菜チャーハンのようなシャキシャキ感と美味しさにハマります。

■彩りとして……

ラーメンやうどんなどの麺料理にも、彩りとしておかひじきをそえることでかなり印象が変わります。料理に緑が少ないと感じるとき、ぱらっと散らしてみるのもいいかも。

 

ちなみにおかひじき、家庭でも手軽に栽培できるらしいです。ベランダで常に栽培しながら、ちょっと一品ほしいときにとってくる、というのもいいかもしれません。

 

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