髪のダメージが気になり色々調べているうち「湯シャン」という言葉を耳にする機会が増えてきました。さらに、友人からシャンプーにまつわる怖い噂(都市伝説…?)まで聞いてしまいドキドキしています。そこで湯シャンに切り替えてみたので、メリットやデメリットなどをまとめてみます。

ヘアケアにいいのか悪いのか?「湯シャン」とは

湯シャンとは、シャンプーのような洗浄剤を使うことなく、お湯のみで髪を洗う方法のこと。ヘアケアの一環にいいと、モデルさんが「湯シャンいいよ~!」と言っているのを見て気になりはじめました。

で、とりあえずSNSやらなんやらで湯シャンをしている人の情報や口コミを探してみたのですが、ヒットしたのはこんな感じの感想でした。↓

 

  • かゆみが治まってきた
  • 頭皮のアトピーや肌トラブルが改善した
  • ツヤがでるようになってきた
  • 髪がまとまりやすくなった
  • 頭皮の匂いが気にならなくなった
  • 髪のパサつきが減った
  • 頭皮の赤みがなくなった
  • 薄毛や抜け毛が減った
  • フケが出にくくなった

 

あとは単純にシャンプーの使用量が減るので「節約になる」とかね。

一方で「頭皮の匂いが気になるようになった」、「頭がかゆくなった」という意見も見つかりました。

 

湯シャンに意味はあるのか?

そもそもなぜ私が湯シャンをはじめたかと言うと、友人からちょっとおそろしい話を聞いたからです。

と言うのは「産婦人科の先生は、新生児を通じて妊婦が使っているシャンプーがわかる」というもの。

もう都市伝説みたいな話だと思うし、私も友人もうわさの内容をぼんやりとしか覚えていないので眉唾にもほどがある話なのですが、そのくらいシャンプーは身体に影響を与えるんだぞ、ということらしいです。頭皮なり髪なり、表面を洗っている感覚しかないものが、毛穴を通じて内側にまで影響を与えている……というのはなんか気味が悪いな……と……!

それから、美容師さんと話していたときに聞いたのが「市販のシャンプーはお肌を守ってくれている皮脂が落ちすぎてしまう」という話。市販のシャンプーはとにかくしっかり洗うことに重点を置いていて、洗浄力が強すぎる傾向にあるようです。

そのため、どれほどお気に入りのシャンプーでも、毎日毎日連続で使い続けるのはおすすめできないそう。

 

そもそも湯シャンで髪がきれいになるのか問題

色んな話を聞いて「シャンプーこわい!」と思ったものの、ここでふと気になるのがだからと言ってシャンプーを使わないという選択が正しいのかどうか問題。正直、シャンプーなしで洗髪のさっぱり感を得られると思えない派です。

ふと「そういえばシャンプーなんてない時代の人はどうしてたんやろな……」と思い調べてみたのですが、湯シャンが主流の時代はそもそも皮脂問題が現代ほど深刻ではなかったという説を見かけました。

素朴な食生活ゆえ、動物性タンパクを摂取する機会も少なく、シャンプーなしでも皮脂汚れやそれによるかゆみ、匂いなどが気にならなかったのではないかという説。妙に納得しつつ、では油もの甘いもの大好き現代人が湯シャンで満足するためにはどうすればいいか調べたところ、とにかく湯シャンの正しいやり方を知る、これが重要みたいです。

 

湯シャンのやり方

「とりあえずシャンプー使わなきゃいいんだろ?」と思っていたのだけどもとんでもない。湯シャンにはちゃんとした手順がありました。

 

  1. お風呂に入る前に必ずきちんとブラッシングをして髪のからまりをとかし、汚れをさっと落としておく
  2. お湯を頭皮にあてながらじっくり頭皮をもむように洗う
  3. 10分ほどを目安に頭皮を洗ったあと、あらためて全体をさっとすすぐ
  4. 必要があれば毛先にコンディショナーやヘアオイルをつけて保湿をする
  5. タオルでぽんぽんと包むように髪を乾かす
  6. そのあと必ずドライヤーをかける

 

美容師さんが口をそろえて言うのは、自然乾燥は絶対NGということ。ドライヤーは20cm以上はなした場所から、毛先に当てるのではなく頭皮に当てるイメージでかけていきます。

 

湯シャンのメリット・デメリット

このやり方でしばらく湯シャン生活をしてみたので、感じたことをメモしておきます。

 

【メリット】

□頭皮の匂いが気にならなくなった

これはまじでがち。これまでいかにシャンプーの香りに騙されていたのかとぞっとします。湯シャン生活をすると自分の匂いがダイレクトで気になるようになるので、とにかくしっかり頭皮を洗いたい!!という欲が強くなり、結果以前よりもきれいになったのではないかな……と……。

 

□頭皮のかゆみが気にならなくなった

たぶん前に使ってたシャンプー、合ってなかったんだろうな……と今頃ぼんやり認識しました。

 

□キューティクルが目立つようになった

もともと強めのバキバキストレートなのですが、年を重ねて皮脂が少なくなる中で、カラーリングやらパーマやらをやりすぎて年々髪が痛んでいました。が、湯シャンに切り替えたらもともとのストレート感やキューティクルが戻ってきたような気がします。お前、まだおったんか……。

【デメリット】

□整髪料系は基本落ちない

スプレーとかワックスとかね。これらは、お湯だけではほとんど落ちないものと考えておいたほうがよさそうです。がっちりセットした日はシャンプーで、セットしていない日は湯シャンで……と使い分けるといいかも。

 

□最初のうちはかゆみや匂いが気になる

私が一番強く感じた湯シャンの魅力は「シャンプーの爽快感で騙していたさっぱり感がなくなり自分を騙せなくなる」なのですが、だからこそ最初のうちは今までどおりの洗い方=不十分な洗い方を続けていると、かゆみや匂いが気になります。それもちゃんとした洗い方に切り替えていくための必要工程、ロード・オブ・正しい洗い方の第一歩なので致し方ないのですが、それまではかゆみや匂いなどが悪化して感じられるかもしれません。

 

あとは髪質や頭皮の状態によっても、トラブルが起きる可能性があります。つまり「今は湯シャンいけるぜ」という時期もあれば「今はシャンプーを使ったほうがいいぜ」という時期もあるので、まずはお試しでやってみるのがおすすめです。

間違っても、今日から湯シャン生活に切り替えるぞ!と意気込んで、一気に「シャンプーは絶対使わない!」という習慣にしてはいけません。例えば湯シャン→シャンプー→湯シャンにするとか、3日に1度の頻度で湯シャンにするとか、皮脂分泌量が増える夏場には控えておくとか。

湯シャンをした日は、髪のコンディションをよくチェックして「なんか髪質が悪くなった気がする……」など気になることがあればいつものシャンプーに戻り、シャンプー生活ではいまいちだな~とお思いはじめたらまた湯シャンにしてみる、くらいのゆるいペースがおすすめです。

なんせ湯シャンはなにか準備する必要のない、いつでも気軽に試せる習慣。気分を変えてやってみよ~くらいの気持ちで向き合うのがおすすめです。

 

【関連記事】

編み込みエクステとシールエクステどっちがいい?金額・仕上がり・メリットデメリットなど比較してレビュー!

頭皮が痛い!シャンプーや髪を結ぶときの痛みの原因と対策を聞いた