土地柄や個性が出る「駅弁」は、世代を問わず多くの人から愛されています。駅弁を食べることはもはや旅行の醍醐味。できることなら日本全国の駅弁を制覇したいくらいです。ということで、今回は人気の駅弁をまとめていきましょう。
えび千両ちらし
全国の駅弁を評価する「駅弁味の陣」にて総合評価第一位を獲得し「駅弁大将軍」になった駅弁です。
出張の友「えび千両ちらし」は玉子焼をペロリとめくると豪華なおかずがごろごろと。新潟は新発田の駅弁ですが、東京駅の中央通路の駅弁屋で買えます。おかずで酒が進む危険弁当。 pic.twitter.com/g0KVjQ3Ddw
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) May 6, 2017
うなぎ・こはだ・イカ・エビなどの寿司ネタを贅沢に味わえます。新潟に立ち寄った際にはぜひ食べたい一品。
雪だるま弁当
こちらも、新潟の食材をふんだんに使用した駅弁。鳥そぼろご飯のほか、鶏肉照り焼きやウズラの玉子、カズノコ、山菜などがつまっています。特徴的なのが、雪だるまの容器。ブルー、グリーン、ピンク、オレンジなどのカラーバリエーションも展開されています。
伯養軒の炙りえんがわずし
こちらは、宮城の駅弁です。その名の通り、脂ののった炙りえんがわを堪能できます。色んな具材が楽しめるタイプの駅弁とは違いますが、香ばしい炙りえんがわをたっぷり楽しめます。
山陰鳥取かにめし
真っ赤なカニの容器が目印の、鳥取の駅弁です。ほくほくのかにの身がぎっしりつめられ、風味豊かなかにめしを楽しめます。
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「かにめしを心いくまで楽しみたい……」という贅沢な欲求を満たしてくれる一品。
松阪名物黒毛和牛モー太郎弁当
リアルな和牛の顔型お弁当箱や、日本初のメロディ付き駅弁であることなどが話題を集めた駅弁です。たっぷりの国産黒毛和牛を味わうことができ、肉好きな人、ボリューム重視の駅弁を食べたい人にもおすすめ。
うに貝焼き食べくらべ駅弁
海鮮類好きの人にとってたまらないのが、福島の駅弁「うに貝焼き食べくらべ駅弁」。うに貝焼きと蒸しうにを食べ比べできるという、贅沢の極みのようなことができてしまいます。さらに錦糸卵といくらも入っている満足度高めな駅弁です。
ふもとの駅弁 元気甲斐
山梨の「ふもとの駅弁 元気甲斐」は、色んなおかずを食べたい人にぴったりな二段重ねの駅弁です。栗としめじのおこわ、れんこんのきんぴら、鶏の柚子味噌和え、ふきやしいたけとにんじんの旨煮、カリフラワーのレモン酢漬などを味わえます。
鶏めし弁当
秋田の鶏めし弁当は、鶏好き必見の駅弁。昭和22年発売という歴史があり、幅広い世代に愛され続けています。復刻版には、ホタテの甘露煮やいそあげ(かまぼこ)もトッピングされているため、おかずもあわせてじっくり楽しんで。
栗めし
栗型のプラスチック容器の中に、大きな栗がゴロゴロ入った栗めしがおさめられた駅弁です。1965年の発売開始以来、九州地域で愛され続けているロングセラー商品。玉子焼、煮物、エビ、ミートボールなど、子どもから大人まで人気のメニューが味わえます。
だるま弁当
その名の通り、だるま型のお弁当箱に、豊富な山の幸がぎっしりつまった駅弁です。真っ赤なだるま型お弁当箱は、味わったあと貯金箱として活用できるのでお土産にもいいかも。昔は陶器製のお弁当箱だったそうですが、現在は持ち運びしやすい軽い容器になっています。
峠の釜めし
同じく群馬の「峠の釜めし」は、益子焼の土釜を使用したリッチな駅弁です。炊き込みご飯の上におかずがのったボリュームたっぷりの駅弁は、昭和天皇にも親しまれていたとか。「あたたかくて、家庭的な楽しいお弁当」を実現したいという思いから完成したお弁当で、多くの人に愛されています。
イーハトーブの旅
突然何やねんと思いかねないネーミングですが、こちらも駅弁の名前。読書好きにおすすめしたい、岩手の駅弁です。宮沢賢治の作品からインスピレーションを受けており、揚げ物、煮物、焼き物と多彩なおかずが楽しめます。宮沢賢治好きの人なら、一度食べておきたいですね。
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