旅行に行きたい気持ちを後押しする「ゆる旅行番組」たちが好きすぎる

旅行に行きたい気分のとき、はたまたそんな気分では一切ないもののなんとなくもてあましているとき、つい見たくなるのが旅そのものをテーマにしたテレビ番組。

旅行本を読むのも好きなのですが、なんでもない会話まで切り取らずに全部まるっと放送してしまう旅行番組ってなんとも言えない面白さがあるよねってことで、個人的旅行番組3トップのお話。

『水曜どうでしょう』

言わずと知れた旅行番組の王道。北海道テレビ製作のローカル番組でありながら、いまや全国各地のテレビ局で放映される定番番組になりました。

かつて、某歌番組『うたば○』に大泉さんが出演したとき、誰~???的な感じでいじられ放題いじられていたのが印象的でしたが、今や全国スターですね……!

『おにぎりあたためますか』、『1×8いこうよ!』も好きなんですがやっぱりゆるさと圧倒的な計画不足感がずば抜けている水曜どうでしょう。

国内ゆる旅も好きですが、海外編の「ほんとに大丈夫かよ……??」というハラハラ感はもっと好きです。

 

『遠足TV!』

アメリカザリガニの柳原さんと平井さん、関西テレビアナウンサーの藤本景子さんによる旅番組。

前進番組である『ぶらっち』『ぶらりプチ京都」も面白かったのですが、この2つが「全国の小京都の魅力を伝える」だったのに対し遠足TV!はひたすら遊ぶことを目的にしていて自由度が格段にあがっていたところが最高でした。

あるときはSMクラブで女王様に吊るし上げられるなど、ぶらり感も京都感もほのぼの感もないひたすらやりたい放題な内容が本当に好きです。

また、前身番組に比べ単純接触で仲が深まったのか3人が3人とも各所で「これ以上やったら怒られる、ここまでなら許される」ゾーンを完全に見極めていたのもやりたい放題感に拍車をかけていました。

「ぶらっち」時代には平井さんのプチギレにより藤本アナがガチ泣きしはじめるという地獄みたいなくだりもありましたが、それを包み隠さず流してくれるのがいいですよね……。

 

『じゅん散歩』

テレ朝系列で、朝放送されている高田純次さんによるお散歩番組。タイトルを見てお分かりのとおり『若大将のゆうゆう散歩』および『ちい散歩』の後継番組です。

しかし、自由度で言えば前作枠からそのまま見続けていくお年を召した視聴者を置いていってしまうのでは?と不安なくらいにずば抜けていて、それがまたたまらない空気をかもしだします。

例えば人のよさそうなご主人を捕まえて「こういう優しそうな人ほど実は変態なんですよ」というあらぬ疑いをかけるシーンもあり、平日の午前中にはテレビを観られる環境にない忙しい現代人にこそ見てほしい癒しと笑いの番組です。みんな見てくれ。録画して見てくれまじで。

 

番外編『ノブナガ!』

ちょっと旅行番組からは外れるんですが、CBCテレビの深夜番組『ノブナガ』内にも色んなところを旅(?)しながら進めていく企画があってこちらも大好き。

地名しりとり、写真マラソン、ごはんリレーなど色んな人(主に芸人さん)が色んな目的であっちこっち飛び回るんですが、いちおしはマジシャンの小泉エリちゃんが挑戦していた「ごはんリレー」

道行く人に「昨日何を食べましたか!」と聞いて、教えてもらったものとまったく同じものを食べなければならないというルール。

お店がしまってたら開くまで待ち、ご家族や友人の手料理だった場合は事情を説明してまったく同じものを作ってもらいます。

味噌カツやひつまぶしなどの名古屋名物メニュー5つのうちから3品食べきることができたら終了。ゴールまでに3年以上かかったなかなか過酷な企画でした。

長丁場の企画にもかかわらずエリちゃんの人柄のよさが全面に出ていてなかだるみもなく続き、途中からは親戚のおばちゃんのようなテンションで応援するようになりました。

また随所でエリちゃんの相撲愛が遺憾なく発揮されていたため、元大相撲力士で現・間垣親方の土佐豊祐哉氏とゴールインしたというニュースを聞いたときには、ごはんリレーのあれこれが走馬灯のように駆け巡りました。

美味しいとかわいいがつまったほっこり番組です。

 

【関連記事】

旅行の醍醐味!日本全国の食べたい駅弁、人気の駅弁

海外旅行の行き先に組み込みたい、海外のきれいな宮殿ツアー

【憧れアートフェス】海外旅行のプランに組み込みたい、世界のアートなお祭りたち

【静岡・浜松旅行の帰りに】SA・PAで購入できる美味しい静岡土産

松尾ジンギスカン札幌駅前店を初体験してきたよ!サイドメニューの美味しかったもの

ファイル・ロケーション: 旅行