個人実況ほぼノータッチ人間がナポリの男たちのチャンネル会員になるまでの経緯

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今日の内容はタイトルの通りだ。ただの日記だ。

ナポリの男たちとは

まず解説しておきたいのが「ナポリの男たち」とは何かというところ。簡潔に解説すると、ゲーム実況集団です。

  • ジャック・オ・蘭たん
  • すぎる
  • hacchi
  • shu3

というメンバーからなる4人組。他のゲーム実況集団に比べて異質な点と言えば「基本的には個人実況主というスタンスを崩さずソロ実況も多く投稿しているところ」と「ニコニコゲーム実況史の黎明期を支えたいわゆる古参プレイヤー率の高さ」。たぶん。違ったらごめん。

 

ナポリの男たちを知るまで

さて以前記事にしたように、自分はもともとゆかさんやobasanさんなど女性実況主を中心に動画を閲覧していました。つまり、それこそゲーム実況黎明期にはナポリの男たちメンバーについてほぼ何も知らない状況でした。

唯一知っていたのがすぎる。10年くらい前にmother実況で知ったすぎる氏のとんでもねえノリとテンションに惹かれ、気になったものはちょこちょこ見ていました。

そんなすぎる氏がなにやら他の実況主さんとグループを組んだらしい、という噂を聞き、ぼんやりと視界の隅でとらえていたところから「ちょっとPUBGアーカイブ見てみよっかな」「どうぶつの森実況見てみよっかな」という感じで少しずつナポリの男たちの動画を見始め、気づけばチャンネル会員になっていたのです。

 

メンバーの最初の印象

ここでナポリの男たちの動画を見始めたタイミングでの印象についてつづっておきます。

すぎる氏

  • なに言っても面白く感じてしまう　優勝
  • 4人になるとソロ実況以上に良識人なところが見え隠れする印象

 

ジャック・オ・蘭たん氏

  • 喋り方めっちゃイマドキじゃん　スタババイト後にタピっておけまる水産
  • ハネなかったボケを強引にドリブルシュートで押し込むフォワードタイプ　好きです

 

hachhi氏

  • ましお実況で見たことある
  • 落ち着いてる　話し始めると安心感ある　大学教授か
  • かと思えばこの笑い声hacchi氏か　学校帰りにスタバにいる高校生じゃん
  • 知れば知るほど分からないし知れば知るほど知りたくなる不思議な人

 

shu3氏

  • 良心の香りがする
  • 笑い声すごいつられる
  • もう笑うな　こっちまで笑ってしまうから
  • 一番面白いこといっつも小声で言ってない？

 

ナポリの男たちを知ってすぐの困惑

そんな感じでぼやっとした印象のみの状態の中、感じた困惑は次の通り。

謎の曲めっちゃ作ってる

YouTubeで動画を色々見ていると謎の曲がすごくたくさん出てくる。なんかアイドルソングみたいなのとか中国語（？）のとか福山雅治みたいなのとか。シンプルに何？コメント欄を読んでも一切ヒントがない。でも界隈ではハチャメチャな知名度を保っているらしい。まじで何？村につたわるヤベーわらべ歌と言われたら信じる。

 

派生キャラめっちゃいる

ナポリの男たちについて調べる中で何度もぶちあたったのが「ミンピン」というワード。どうやら公式グッズにもなっているらしい。最初そういうメンバーがいるのかと思っていた。あだなとか。hacchi改めミンピンさん、みたいな。

あとは自分のボキャブラリーから推測するだに麻雀関連のネタかなと思ってました。メンタンピンとかそれ系。役満にはならない美味しい手。

しかしそうではなくキャラクターであるらしいことを、人様のツイートを見ていて知りました。ちなみにそのときのツイートはこんな感じ。

「わ～ミンピンちゃんグッズだ！ペレちゃんグッズもほしい～」

いや誰！！！！！

知れば知るほど、およそ4人組とは思えない情報量の多さに驚かされるばかり。ハートくんだのペンチマンだのしょうもなペンギンだの果てはクソ果樹園だの……一体なんなんだ……。たぶん全部でメンバー500人くらいいるよね？米津玄師と岡崎体育もメンバーなんでしょ？

 

チャンネル会員になったきっかけ

で、なんでそんな状態からチャンネル会員になったのかという話ですが、YouTubeにあがっていたチャンネル会員生放送アーカイブが面白かったから。これに尽きます。YouTubeに無料動画を投稿しよう、と考えたメンバー、どなたか存じ上げませんか天才です。このグループには天才がいます。

 

～アーカイブしか見ていない段階で「これはやべえ絶対に本編を見てえ」と思った回～

  • 豚畜生先生の回
  • hacchi氏が執筆した1ページ文学作品の回
  • 「占いに行ってタロット占いをしてもらったらカードに『いい波に乗る』って書いてあった」「タロットじゃねえじゃん」「ボードゲームだよ」の回
  • すぎる氏がスタバに行ってイキリフラペチーノをこなれた感じで注文してみたもののストローがついていないもんだから途中のコンビニでもも水を買ってそのストローで飲んだ回
  • すぎる氏がセルフネグレクトされる回
  • 12歳。のクイズ回
  • shu3氏のド下ネタ桃太郎回

 

※以下、いちアラサーの意見

ゲーム実況動画を見始めたそもそものきっかけは「昔プレイしたあのゲーム懐かしいな、動画とかないかな」。だからすぎるさんのMother実況とか、前述したゆかさんのパワプロ実況とか、obasanさんのFF6実況とかが大大大好きです。

一方で実況タイトルがスイッチの新しいゲームとなるととたんに「はあ……そんなゲームがあんのかい……わからん……おじさんちょっとわかんないわ……」と萎えぽよおじさんが出てきてしまうこともあります。そんなおじさんはできるだけ出てこないようにしばりつけておけばいいんだけども、その際には「ゲームの内容を全く知らないという己の知識不足」を凌駕するほどの「この人の動画は必ず面白いから時間を作って観よう」という能動的な姿勢が必要になり、結果として「あとで観よう」というぬるい選択に落ち着いてしまう傾向にありました。

しかしナポリの男たちのアーカイブを見る限り「視聴者のゲームの知識不足」を「企画の面白さ」が大きく上回っていたために、これなら安心して視聴できるだろう、というか観たい、金なら払うから見せてくれ、という結論にたどり着きました。こんなん言ったら元も子もないのですが、ゲーム実況文化を敬遠している大人にこそ見てもらいたい方々だなあという印象です。密やかに布教したいですね。

 

現在のメンバーの印象

最後に、今のメンバーの印象を残しておきます。

 

すぎる氏

いいご家庭で生まれ育ってきた感がすごい。メンバー内で一番「男なのに」とか「それって女の子がやるやつやん」とか言うイメージ。悪癖だがこういう発言の逐一に家庭環境を思ってしまう。

 

ジャック・オ・蘭たん氏

視界のななめ後ろあたりから飛び込んでくるようなツッコミができるのは霜降り明星の粗品さんかジャック氏かどちらかだと思う。いつも冷静な意見に笑ってしまうが、なんだかんだで子どもみたいなことを言っているときが一番面白い。アイドルのプロデュースとかやってほしい。売れそう。

 

hachhi氏

太宰でも芥川でもなんでもいいから早く本を出版してください。ヌーディストビーチに行ったら……という話で「その環境で絵や文章を書いたらいつもと違う表現ができそう」と他メンバーとは明らかに色の違う発言をしていたときからすでに作家生活がはじまっていたのだと思います。ド失礼なことを申し上げますが傷つくほどにいい作品を生み出す萩原朔太郎タイプではないかと存じます。

 

shu3氏

良心だからこそ急にどストレート腹パンを繰り出してくるとぶっ倒れて笑ってしまう。メンバーに対して雑なときがとにかく面白い。あとスナックしゆみ回があまりにも面白すぎたのでネカマVtuberとかになってほしい。

 

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