ずーっとずーっと気になっていた、最強のプチプラコスメと名高いあいつをついに購入しました。ということで今回は、SNSなどでもかなり話題になっている資生堂「スポッツカバー ファウンデイション」のレビューです。
資生堂スポッツカバー ファウンデイションとは
@コスメでもアマゾンレビューでも常時★4以上を獲得している、噂だけでも只者じゃない感がビッシビシのコンシーラー、それが「資生堂スポッツカバー ファウンデイション」です。資生堂が展開する「あざ、シミ(肝斑)、やけどあと、傷あとなどをカバーするベースカラー」ということで、とにかく抜群のカバー力がかねてから話題になっていました。価格は税込で1,296円。いわゆるプチプラコスメの部類であることも特徴です。
私はネット上でバズってるのを見て「ほーん」くらいに思いつつ、購入までにまあまあの時間を要しました。なぜなら近場の百貨店の資生堂カウンターで取り扱いが無かったから。
バズり以降人気に拍車がかかったらしく常に在庫切れ状況で、取り寄せもできますよ~と言われつつ、取り寄せてもらってお肌に合わなかったら申し訳ないしな……とふわふわ。もともとお肌が荒れやすく、特にベースメイクに関しては幾度となくトライ&エラーを繰り返してはそのたびズタボロ肌になっていたので、若干慎重になりすぎています。
そんなことをしていたら、また肌荒れがどひどくなってきてしまい、そんなところにクマもシャレにならなくなってきていよいよヤバイと思い、よく考えれば1300円くらいなら万が一お肌に合わなくてもそんなにダメージでかくないな!ということで購入に踏み切りました。
資生堂のBAさんをやっている友人に、肌荒れとクマがひどすぎて~と話したとき「営業みたいになっちゃうからあんま言いたくないんだけど、まじでスポッツカバー試してみ??」と言われたのも決め手でした。結果、試して!!よかった!!
資生堂スポッツカバー ファウンデイションを使った感想
だいぶネタバレしてるんですけど使ったんですよ、良かったんですよ!!私はH100番を買いました。イエローベースたぶん春タイプ濃い目。きれいに馴染みました。
でもたぶん、ブルベの人とか色白の人はコントロールカバーシリーズも検討しつつ、よくよく選んだほうがよさそう。このへんのお話は後半の「資生堂スポッツカバー ファウンデイションの気になったポイント」のレビューにて。
さて、一般的にコンシーラーはティントタイプやくりだしタイプなどいろいろありますが、資生堂スポッツカバー ファウンデイションはクリーム系のテクスチャー。指ですくって気になる部分にポンポンのせて使います。(ちなみに資生堂のコスメカウンターで購入するとブラシももらえます)気になる部分をさっとカバーしたら、上からファンデーションやパウダーを重ねて仕上げれば完成。
これまで試したコンシーラーは
- 仕上がりきれい=カバー力いまいち
- カバー力高め=すぐヨレる、浮く
- どっちにせよ時間が経つと「ここ明らかに隠そうとしましたよね!?」という感じで、隠したかった部分が目立ち始める
みたいな感じで、いまいちどっちつかずになりがちだったんですが、これはカバー力と仕上がりの良さと耐久力、どれも叶えてくれます。それでおよそ1300円は驚きやでえ……。
資生堂スポッツカバー ファウンデイションの気になったポイント
数あるコンシーラーの中でも、資生堂スポッツカバー ファウンデイションのカバー力はダントツだと思います。でもだからこそ、厚塗りっぽくなりがちなので注意。
特に私のようにクマ隠しに使うときには、本当に少ーしだけ指にとって、うすーくうすーく重ねていく感じでOKです。ついのせすぎると目の下がぼてっと浮いてデーゲームの野球選手みたいな状態になり、いっそクマが目立っていた方が良かったのではないかという状況に陥ります。
使った人のレビューをいろいろ調べてみたら、色白の人、普段下地+パウダーだけの人、すっぴん系ベースメイクがお好みの人あたりが「カバー力が高すぎるゆえ、塗った部分だけ悪目立ちする……」などの厚塗り・浮き問題に悩まされがちなようです。H100で濃すぎる人はコントロールカラーのC1を試したり、ブレンドして使ったりするのもいいかも。
あとは、固めのテクスチャーだから乾燥する、冬場は特にひび割れて使えないというレビューもありました。私は乾燥肌ですがあまり気にならなかったので、このあたりは使う量を調整することでも解決できそう。
【個人的にとっても新鮮だった使い方】eggモデルのみりちゃむが、YouTubeチャンネル「egg Channel」内の「オルチャンメイクにチャレンジ」という企画でスポッツカバー ファウンデイションを使っていたのですが「普段はライターで表面を炙って、テクスチャーを溶かしてから使っている」と言っていました。確かにテクスチャー固めだよな~とは思っていたのですが、まさかそんな使い方があろうとは……革命……。
【総評としては】
- カバー力があまりにもとんでもない
- しっかりベースメイクでも隠しきれないクマやシミに悩んでいる人向き
- 使う量の微調整を間違えると厚塗り怪物になりかねないので注意
- コストパフォーマンスはマジで5億点
- 色選びは慎重に、できれば実際にコスメカウンターでタッチアップしたほうがよさそう
という感じ。私としてはかなり満足度高いので、ニキビ・ニキビ跡・クマに悩んでいて、どうにかして少しでも常人の顔色を取り戻したいという女性におすすめしたいです。
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