夏はおむつはずれに最適な季節!先輩ママたちのトイトレ体験談&事例

育児における大変&ストレスポイントのひとつ、それが「おむつはずれ(おむつはずし)」です。子どもがトイレを失敗するたびに掃除&洗濯の連続で、ママもげっそりしていくのではないでしょうか。

洗濯物を減らすために暑い夏を待ち「この暑さの中なら風邪を引くこともないはず!おしり丸出しで過ごしつつトイトレをしよう!」と思い立つママも多いはず。そこで、色んな人のトイトレ戦争&事例をご紹介していきます。

ごほうびシール作戦

働くママもワーママも子育てを経験したことのない人間も誰もに寄り添うエッセイ漫画『ママはテンパリスト』。この作品内で、著者である東村アキコさんは、息子・ごっちゃんのおむつはずしにめちゃくちゃに苦戦したことを明かしていました。

東村さんちのごっちゃんは、おもらしをして水溜りができても「ママ~、ここぎゅうにゅうこぼしちゃったんじゃない?」とけろっと反応を見せます。(※ママには秒速でモロバレしています)

そんなごっちゃんも「トイレ一回成功ごとにシール一枚はっていいよ」と声をかけられたことで、それまで「おしっこでない」「トイレイヤ」だったのにもかかわらず、自らのシール貼りたい欲求に勝てなくなり結果トイトレが成功したそう。

この方法は育児系雑誌やノウハウサイトでも共有されている、定番の方法です。子どものシール欲、はんぱない……。

ママテンは、おむつはずれの他にも断乳の話とか保育園の話とか、子を持つ親の苦労が赤裸々に語られていて面白いです。

 

ママのトイレ解放作戦

おまるを使うのではなく、大人のトイレに子ども用便器をのせてトイトレをしている人も多いと思います。

そんなときになぜか起きる「トイレやだ」「トイレこわい」「トイレ行きたくない」問題。

諸説あるのですが、トイレ特有のこじんまりとした空間は子どもに圧迫感を与え「行きたくない場所」というイメージがついてしまうそうです。

そして、ある育児アドバイザーの方によれば、子どもにとってトイレは「ママと切り離される場所」として刷り込まれている可能性があるそう。

ママの姿見えないとそれだけで号泣してしまう後追い期、ママがトイレに行ってドアを閉めた瞬間に子どもが号泣、という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

この体験が続くと、子どもにとって「トイレ=ネガティブな存在」になってしまい、おむつはずし期にも近づきたくなくなるそう。

これを防ぐために、ママがトイレに行くときは一緒にトイレに連れていくのがいいんだとか。同居等をしていなくて、日中は自分と子どもだけという人は思い切ってトイレのドアを開けておくのもいいそうです。

トイレ=ママも行くところ、ママに会えるところというポジティブなイメージがつくと、トイトレをはじめてからも抵抗なくトイレに行けるようになるかもしれません。

 

楽しい場所だと思わせる作戦

トイレで使う補助便座を見てみてもキャラクターがついていたり、ボタンを押せば音が出たりと楽しい雰囲気のものがたくさん展開されています。どうしても「イヤ」「怖い」というイメージが拭えない子には、これらを使うのもいいのだとか。

とあるママブロガーさんは「トイレ行く?」と子どもに声をかけ「イヤ」と言われたら「じゃあ、ママ一人で遊んじゃお~!」と言いながらトイレに行っておもちゃの音を鳴らす作戦を繰り返したそうです。

子どもはママがいなくなっちゃった+トイレから何やら楽しそうな音がしてくる……ということで気になってしまうもの。様子をうかがいにトイレにやってきたところで「一緒に遊ぼう!」とすかさず捕まえて便座に座らせることで「トイレ=楽しい」というイメージをつけていったそうです。

アンパンマン好きな子にはアンパンマングッズ、お姫様アイテム好きな子にはお人形というように、トイレにしかないアイテムを用意するのもひとつの手。

あのおもちゃで遊びたい!=トイレに行きたい!というように、子どもの「やりたい!」という意欲にアプローチできると、トイレのイメージが変わりそうですね。

 

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