生まれたときから丸顔というカルマを背負って生きてきたのですが、どうにか治せないかと日々頭を悩ませています。いやそもそも丸顔って「治す」で合っているのか……という気もするのですが、薬を飲んだり塗布したりすれば解消されるのであれば、今すぐに試したいくらい差し迫った悩みなので、最近あるストレッチやマッサージを習慣づけています。
なんかこういう小顔になるための謎マスクも気にならんでもないんだけども、比較的簡単だしお金もかからないし、マッサージとストレッチ最強では……と思ったので、その具体的なやり方をご紹介します。
丸顔改善のための舌ストレッチ
先日、エステティシャンの方から丸顔を改善するための方法として「舌ストレッチ」を行うといいという話を聞きました。ちなみに、三浦雄一郎さんもインナーマッスルトレーニングとして行っているそうです。
舌ストレッチとは、舌を動かして顔の筋肉を鍛えるストレッチ方法。継続することによって、フェイスラインの引き締め効果が期待できるそうです。
やり方はこんな感じ。↓
- 唇をしっかり閉じる
- 舌で前歯の表面に触れる
- その状態で、歯の表面を順番に撫でるように舌を滑らせていく
- 左回りと右回り、それぞれ20回ずつ舌を回す
回数・セット数に厳密な決まりはないものの、1日に2~3セットを目安に行うといいのだとか。慣れてきたら増やしてみたり、キツくて続かなそうなら簡単なものに変えてみたり、アレンジしてOK。
舌ストレッチのその他のやり方
舌ストレッチのやり方はたくさんあるため、自分にとってやりやすいものを選ぶのがコツです。上記のストレッチがつらいときには、他のやり方で慣らすのもおすすめ。
- 「ら」の口を作る
- 口角をあげる
- 舌を上あごにつける
- 舌を上あごにつけたまま、下あごを上下に動かす
私がやったときに、かなり効果を感じたのが上向き舌ストレッチ。ただし、やっている光景はかなりシュールなので周りに人がいないときにやってください。
- あごをあげて上を向く
- 鼻につけるようなイメージで舌を持ち上げる
- 次にあごにつけるようなイメージで舌を動かす
- それぞれ10秒ずつキープする
はたから見ると「何やってんの……」感のある光景ですが、やっているうちに、舌や口周りがプルプルしてきて鍛えられている感じが実感できます。疲れたら、マッサージをしてほぐしてあげましょう。
丸顔改善のためのマッサージ
丸顔改善のためのマッサージは、こんな感じで進めていきます。
- ほお骨に人差し指の第二関節をあてる
- ほお骨沿って、内側から外側へ向かって指を滑らせる
- あごの肉をつまむ
- 耳に向かって下から上へ流していく
- 耳をぐるぐると回す
- 耳の裏から鎖骨へ向かって流していく
手軽にできるので、空いた時間にやるのもおすすめ。私はストレッチ→マッサージの順番で行っています。体育の授業と、そのあとにやる体操みたいな関係性なのかな?
舌マッサージ&ストレッチで期待できる効果
で、効果はどうかというところ。正直、そんなにすぐ目に見えた変化があるわけではありません。やり始めて2~3日目まではキツさに対して1ミリも変化しない己の顔面に呆れ散らかして「これ効果あるんかな……」と不安に思っていました。
舌ストレッチをやった直後は、頬全体がつっぱるような感じがあって、なんだかいい感じなんです。筋肉痛のような感じで。しかし、丸顔が改善されているかどうかというとちょっと自信がなかった……!
それでも以前ヨブンのことで高橋みなみさんがぽろっと言っていた「老けてから元に戻すのは難しいけど、老けないようにすることはできる」という旨のお話を思い出しながらくじげずに続けていたら、2週間くらい経ってから、いやちょっとサボった日もあるので厳密に言うと3~4週間近く経ってから、周りの人に「痩せたね!」と言われるようになりました。まじです。体重は1ミリも変わっていないのに!なんなら少し太ったのに!
ちなみに、エステティシャン様によると顔痩せや丸顔改善の他にもこんな効果が期待できるそうです。
- シワ対策になる
- ほうれい線対策になる
- 小顔効果アップ
- 顔のゆがみを治してくれる
- 唾液量が増えることから、口臭の対策になる
はじめのうちは本当にそこまでの効果があるんか?期待していいんか??という不安もありましたが、続けていることで少しずつ目に見えるようになるというのがとにかくめちゃくちゃうれしい。その上こんなにも色んな効果を期待できるとは……。そう考えると、美顔器を買ったりジムに通ったりすることがない分、費用対効果の大きい方法と言えそうです。
マスクをつけた状態で外出したときには、毎秒が丸顔改善チャンス。人知れず舌を動かしたり、マッサージしたりすることで丸顔から抜け出しましょう……!
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