普段色んなわらじを履きつつその中で店舗経営もしております。そんで経営しているお店で、プロモーションのために販促品・ノベルティを作って配布してみてはどうだろうか、という話が出ました。しかしなんの販促品・ノベルティを作るか考えるだけで「これを作って、本当に喜んでもらえるのか……?」「コストがかかりすぎて赤字なのでは……?」など、何かと不安でたまらない状態に陥りました。
さらに、定番のボールペンやティッシュのほかにもおしゃれなノベルティがたくさんあることを知ってテンションが上がったので、まとめていきます。
もらったものの使っていない販促品・ノベルティ
「自分が受け取る側だったら」と想定した上で、それはまあありがたいものの、やっぱり目ぼしさやうれしさといった点で正直なところ評価△なことから、今回は作らないことにしたものは次の通り。
カレンダー
これまで、卓上カレンダーから壁掛けカレンダーまで、色んな企業さんから色んなカレンダーをもらいました。
それゆえ、右を見ても左を見てもカレンダーから現実を突きつけられるという状況に陥っています。残念ながらカレンダーって、ひとつあったら事足ります。なんならスマホあるからゼロ個でもいい。
デザインを考える時間や費用も気になるので、パス。
マグカップ・タンブラー
間違いなく実用的なアイテムですが、他のショップやブランドからも展開されているため、どんどん溜まっていく一方です。
そのため、コストに対して「もらってうれしい!使える!欲しかった!」という感動がやや薄くなりがち。
持ち帰るときに、サイズや重さが気になるのもいまいちなポイントです。
ティッシュ
軽い、持ち運びやすい、コストも削減できる!
しかし、どうしても金融とかキャバクラ感を拭いきれないことから、イメージアップにはつながりにくいためパスしました。
もらってうれしい販促品・ノベルティ
続いて、実際にもらったときうれしかった&カタログを見ていていいな~と惹かれて、実際に作ろうとしている販促品・ノベルティです。
キャンディ
デンプンシートにデザインを印刷して、透明なキャンディではさむオリジナルキャンディ。
やっぱり食べ物はもらってうれしいし、なにより半透明のキャンディに透ける、デザインやロゴがめちゃくちゃかわいい!単価も数百円と、意外と安かったのも◎。
チロルチョコやビスコなど人気お菓子のパロディ
ただの食いしん坊なのがばれてしまいそうですが、やっぱりお菓子はうれしい……!年齢性別を問わない不変の真理とさえ思っています。
カタログには、あらゆる権利に引っかからない程度の既存デザインのパロディが載っていてかわいい&ウケそうだなと。中身は本物のチロルチョコ&ビスコなので、当然ながら美味しく食べられるのもうれしいです。
クリアポーチ
ポーチ類のノベルティは多いですが、もらったときの印象はデザインによってかなり左右されますよね。
クリアポーチならむしろシンプルなデザインの方がかわいい上に、お泊まり用やジム・プール用など用途も広いので使い勝手も抜群。
こんなものも作れるの!?と思った販促品・ノベルティ
最後に、販促品・ノベルティを調べていて、もはやお店は関係なく個人的に作りたいと思ったものをご紹介します。
マスキングテープ
ロフトや雑貨やに足を運ぶと、かわいいマステがたくさん売られていますが、実はデザインさえあればマステを作るのはすごく簡単&低コスト!
からあげ柄とか、自分にしか需要がないマステを作るのも楽しそう。
靴下・タイツ
アパレル系ショップでよさそうと思ったアイテムのひとつ。シンプルカラー無地のアイテムでも、十分うれしいです。
それから、ノベルティとは少し外れるけれど、アーティストさんがキレッキレのデザインを商品化するときにもよさそう。
時計
業者さんに頼めば、置時計から腕時計まで1個~オリジナルグッズが作れるそう。
盤面からベルトからベゼルからダイヤルから、自分好みの腕時計を作るのは夢がありますね……!
ただし、どうしてもコスト面でかさみやすいので注意。
アイスキューブ
冷凍庫で凍らせて、氷変わりに使うアイスキューブは「溶けない氷」として人気のアイテム。
フルーツ柄とかダイヤモンド柄とか、デザインがかわいいので見栄えする、自分ではなかなか購入するタイミングがない=もらってうれしい絶妙なアイテム、しかも単価が安いという点に惹かれました。
ただし、企業らしさを出せるのは、パッケージに印刷できるロゴや社名程度。「当社をよろしくお願いします!!!」という印象的なプロモーションにはなりづらいかもしれません。
販促品・ノベルティは、企業やブランドのイメージを決定付ける重要なものです。
確かにコストも気になるけれど、悔いのないものを作りたいですね!からあげ柄とか!
【関連記事】
集客を増やす方法としてMEO対策に効果はあるのか?ローカルSEO対策のやり方