ずーっと行きたいと言いながらむにゃむにゃしていた場所に、先日ついに行ってきました。それはアーティスト、一十三十一さんのご実家でありスープカレーの元祖と言われている人気カレー店「マジックスパイス」の札幌にある本店！その思い出レポートです。

マジックスパイスを知ったきっかけ

実家にて。ヒトミトイバンドメンバいらしゃった//////// pic.twitter.com/UIx4aDtpAi

— 一十三十一 (@hitomitoijoy) November 7, 2014

私がマジスパを知ったきっかけは、アーティストの一十三十一さん。なにかのインタビューでご自身のルーツを語る中で、楽曲世界にも共通している「アーバン」というキーワードが、お父様、そしてご実家の雰囲気からも多大な影響を受けていると語っておりました。

お父様は分かるけれど、実家……？と調べてみると、なにやら真っ赤でド派手な建物がヒット。これは一体？と思ったら、一十三十一さんのご実家はカレー屋さんであられると！そして札幌のご当地メニューとしてもすっかり定番になった「スープカレー」の元祖と言われているお店だったのです。

バリ島由来のソトアヤムというスープを「スープカレー」という名称で日本で最初に提供したのが、1993年に札幌にオープンしたマジックスパイス1号店だ。

出典：https://smart-flash.jp/lifemoney/30771

ということで、数年に渡って食べてみた～い行ってみた～い行くなら札幌の本店がいい～と言いながら出不精をこじらせ倒していましたが、この夏ついに叶いました。

マジックスパイス札幌本店へ行ってみました

マジックスパイス札幌本店は、地下鉄東西線「南郷7丁目」より徒歩5分。札幌駅から15分くらいの場所にあります。暑いな～と思いつつも都内より5000％マシな道を歩いていくと、見えてきましたド派手な建物！！

知らない人が偶然通りがかっても絶対に分かる、むしろカレー屋かどうかという情報の方が分からないレベルでバッチバチにインパクトがあります。駐車場も大きくて自由に停められるそう。

入ってみると、靴を脱いであがるシステムでした。1階は混んでいたので2階へどうぞ、と案内されて2階へ。すると階段にいきなりいる！

娘！！！

2階はめちゃくちゃ広く、20～30人入れるのではというスペースがありました。アジアン系のおしゃれ雑貨屋さんも併設されています。

あとコラボ中らしく初音ミクのグッズコーナーもあり、店内BGMとしても流れていました。JAM Project「Magical Mystery Spice～マジスパのテーマ～」と初音ミクが流れるという選曲までバッキバキな店内でさっそくメニューを選ぶことに。

初心者はメニューを選びにもワックワク

はじめてのお客様に、という怪文書に目を通しつつさっそく注文をしようと思ったのですが、とにかくメニューの多さがすさまじい。さらにスープカレー一つひとつに、辛さを指定したり、トッピングをのせたりもできます。

トッピングの種類もこの通りかなり豊富で、初来店の人間はメニューを決めるという行為にめっちゃくちゃ時間がかかりました。まじでどれも食べたい。少食のくせに。

辛さは7段階から選べるということで、辛すぎて食べられなくなってしまう可能性を考えた私は一番レベルの低い「覚醒」を選択するという丸腰くん。しかも3種チーズのトッピングまでしちゃうもんね。カレーを食べに来たとは思えないレベルの丸腰だよ。

シーフードスープカレーを実食

そしてやってきましたシーフードスープカレー！一番に思ったのは「量、多いな！！」シーフードはもちろん、お野菜もごろごろ入っていてかなりボリューミーです。

辛さひかえめにしたおかげでめちゃくちゃ食べやすく、それでもしっかり香辛料の味がします。貝やえびがごろごろ入っていてダシがスープにしっかり出ている、かつ野菜の甘みも溶けこんでいるので、例えが正しいかわからないか分かりませんが長崎チャンポン的な優しいお味。まじで例えを間違えている気がする。辛さを抑えれば素材の甘みを堪能できる美味しいカレーだということです！！