時代はナチュラル志向へと変化しているというのに、ついつい髪色を派手にしてしまいます。それはずばり「黒髪=あか抜けない」というイメージが根付いているから……!
元が元なので、それをごまかすため少しでも髪色で華やかさを演出できないものか、と思ってしまうのですが、本当は黒髪でかつあか抜け感を演出できればそれに越したことはありません。と言うことで「美人だなあ」と思う黒髪女性の法則を探してみました。
髪質がきれい
とにかく大事なのが髪質!!以前、Twitter上かどこかで「オタクは髪質でバレる」という文章を見かけ戦々恐々としたのですが、本当にその通りだと思います。
同じ黒髪でも、うねりまくりぱさつきまくりな髪は、やっぱり美人な雰囲気を演出できません。黒髪で、かつ毛先までうるうるさらさらの髪の場合、清潔感のある黒髪美人というイメージが一気に爆上がり。
この投稿をInstagramで見る
髪に重さがない
黒髪ロングでも、ボリュームを落としてパーマやカールで空気を取り入れた軽やかなスタイルだと、それだけで「めっちゃおしゃれ~!」というイメージになります。軽さ=抜け感をイメージさせるからでしょうか。
あと単純にボリューム。私は一ヶ月ちょい放っておくだけで髪がめちゃくちゃ広がり量が増えまくる気質なのですが、ボリューミーなヘアはそれだけで「手入れを怠っている」感を助長してしまいます。
口周りがすっきりしている
最近の悩みでもあるのですが、顔の筋肉が衰えていると口周りがなんだかもちゃっとしてきます。そして口周りがもちゃっとしていると、それだけで美人から遠ざかっていきます。黒髪美人は、顔の筋肉がしっかりしていて口周りがすっきりしています、素敵!
眉が主張しすぎない
空前の太眉ブーム中の今でさえ、やっぱり黒髪+太眉は、野暮ったく見える怖さを兼ね備えた、ギリギリライン。黒髪+太眉によってエキゾチックでかっこいい雰囲気に仕上がることもあるので、なんとも言えないと言えばいえないのだけど……!黒髪美人さんは、やや太さのある眉のときには薄く仕上げてバランスをとっていて、これが絶妙だなあという印象です。
肌と歯が白い
黒髪は、コントラストあってこそ輝くもの。そして黒髪を引き立てるためには、肌と歯の白さが必須ではないでしょうか。黒髪×若干黄ばんだ歯の組み合わせになるだけで、たとえ美人でも一気に不潔度があがる気がします。「地黒NG、色白大正義」ということではなく、肌トラブルや赤み、歯のきばみはできるだけ抑えられるよう意識したいですね。
この投稿をInstagramで見る
爪がきれい
爪って案外、人に見られてますよね……。一見、ぱっと見の印象とは関係ないように思えるかもしれませんが、爪がきれいなことで「細部にまで神経が行き届いた人」というイメージになり、一気に黒髪に「あえて感」が出ます。
姿勢がいい
これも爪と同じ理論!黒髪に限らず、「姿勢のよさ」というのは美人の法則ではないでしょうか。猫背を矯正し、美しい姿勢を身につけることで、あえて黒髪を楽しんでいる風の余裕が演出できるのです。
上品な振る舞いをしている
黒髪は大人っぽいイメージを引き立てるのにかなり役立ちます。だからこそ、黒髪で落ち着いた雰囲気、知的な雰囲気の女性は、ものすごく上品で美人に見えるのです。ちなみに、上品な所作を身につける方法として一つひとつの仕草や言動に「叶姉妹だったら同じことをするか?」と自問するのがいいと聞きました。
確かに、叶姉妹は手を叩いてゲラゲラ笑ったり、お腹や足をボリボリかいたり、その他下品っぽい所作をひとつもしないでしょうね……。我々も常にファビュラスな人間でいなければならない……。
ついつい髪色で自由に遊びたくなりますが、本当の美人は黒髪だろうとショートだろうとロングだろうと美しく振る舞える人なのだろうと思います。
まずは、叶姉妹の精神コスプレ(外見は普段どおりだが、精神状態だけ成り代わること)からはじめてみようかな……!
【関連記事】
メイク下手に見えるNGメイクの特徴~ファンデーション選びからアイメイクまで~