やってきました、お花見シーズン。日中でワイワイお花見をする人も、仕事帰りの飲み会として夜桜を楽しむ人もいるのではないでしょうか。しかし問題は「お弁当ってなにを持っていけばいいの?」「コンビニメシだと味気ないけど、手の込んだ料理は作れない!」ということ。そこで今回は、お花見弁当の正解を探っていこうとおもいます。
お弁当持ち寄りお花見パーティーに何を持っていくべきか
最近、お花見やホームパーティーでよく見かけるのが「持ち寄りシステム」。幹事や家主だけが負担を感じる必要もなく、好きなものを食べられるので、良いシステムだな~と感じています。
その一方で、新しく発生するのが「何を持っていけばいいか問題」。定番メニューで被りまくり、余ってしまってはもったいない。かと言ってトリッキーなメニューを持ち寄り、誰にも手をつけてもらえなければ悲しい。そんなカルマを背負わなければいけません。
間違いなく人気、だけど被るメニュー
これまで、持ち寄りパーティーでよく見かけたメニュー一覧からご紹介していきましょう。
◆サンドイッチ
パンを切り野菜を洗い具材を挟むだけという手軽さから、重宝すするサンドイッチ。やはり誰にとっても重宝メニューなのか、被りやすさナンバーワンです。
そして別の方が持ち込んだサンドイッチが美味しい場合、自然に手が伸びなくなり、実力差がありありと伝わってしまうのもつらいものです。
◆おにぎり
やっぱり食べたいもんね、お米。昔、ふざけて「一個だけチョコレートが入ってマ~ス」という、茶目っ気たっぷりのロシアンおにぎりを作ったら、全員がリスクヘッジのため一つも手をつけず、帰宅後梅と昆布とチョコのおにぎりをすべて自分で処分することになりました。やめた方がいいです。
◆卵料理
絶対美味しい、鉄板の卵料理もよく被ります。だしまきたまごをはじめ、スパニッシュオムレツ、チーズオムレツとちょっと趣向を変えたつもりでもそれすら被り、改めて卵料理の競争率にぞっとしました。
◆ピンチョス
チーズやうずらの卵やピクルスなどを、ピックに刺すだけのピンチョス。とにかく簡単で、見た目も華やか。100均などでも購入できるおしゃれピックを選べばフォト映え力満点。
【ただし……】
定番食材を使うとどうしても被りやすくなってしまうメニューではありますが、「ピックに刺す」という部分さえ遵守すればピンチョスになるのだとしたら、攻めっ攻めのメニューをチョイスすれば一気に被らないメニューになるかもしれません。うなぎのかぶととか。
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さらにホットケーキミックスをつかったミニケーキで作ったケーキポップというアイディアも◎。デコレーションすればめちゃくちゃかわいくて映え度満点。クリスマスパーティーや誕生日パーティーに持ち寄るときにもおすすめです。
人と被りたくないとき、おすすめメニュー
個人的に被りにくい&あるとテンションがあがる!と思ったメニューは、こんな感じ。
◆フレンチトースト
一口大に切ってピックを刺したフレンチトーストをお持ちの方をお見かけして、お、おしゃれ~!と感動しました。デザートにもなるし、個人的には主食にしたい!大好き!
◆巻き寿司
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ただのおにぎりでは被りやすくなってしまうごはんものメニューもちょっとしたひと手間でビジュアル百点のおしゃれメニューに早変わりしてくれます。百円ショップで手に入る、のりを色んなデザインにカットしてくれるアイテムを使えばかわいい飾りつけも簡単にできますよ。
◆豚こまハンバーグ
ハンバーグなどにお肉料理は、定番メニューなので被る可能性大。かと言って、ないとそれはそれでやっぱり寂しいメニューでもあります。豚のこま切れ肉を丸めて作るハンバーグなら、食感が特徴的なので仮にひき肉ハンバーグと被ってもいい感じに差別化できるのでおすすめ。
◆手作りゼリー
タッパーに流し込んだ、きらきら手作りゼリーを持ってきた人は老若男女からモッテモテでした。フルーツ類をあしらえば見た目もかわいくていい感じです。涼し気な雰囲気なので夏場にぴったり。味のレパートリーも無限なので、オレンジ、グレープ、青リンゴといくつかバリエーションを用意するのもいいかも。
なんだかんだ言いましたが、やっぱり自分が食べたいものを持っていくのが一番です。「もし残ったら持って帰っちゃおう!」と乞食心が顔を出すような、心惹かれるメニューを考える時間も、お弁当作りの醍醐味ですね。
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