料理を作っていると、味は悪くないけれどなんとなく野暮ったいというか「THE 家庭料理」感が否めないときがありませんか。友人を招いて料理を振る舞い、自分なりに手をかけてみたものの、完成品を見てもなんとなくご馳走っぽくないというか、どこかにオカン感がはびこってしまう。
そんなとき、
かわいいお皿があるだけで雰囲気が変わる……!
という大変重大な事実に気づいたので、気になる食器ブランドを覚えがきしていきます。今回は特に、友人へのプレゼントや、ちょっとかしこまった贈り物にも使えそうなブランドをピックアップしました。
ウエッジウッド
英国王室御用達ブランド。とにかく上品~!という雰囲気で食卓を格上げしてくれます。各種お祝いや内祝いで贈られることも多い有名アイテム。かわいくてつかいやすく、好感度最高なので、目上の方への贈り物で失敗したくないときにも◎!
参考→【贈り物・プレゼントのマナー&タブー】上司や目上の人に失礼にならないために
ロールストランド
続いてこちらは、スウェーデン王室の御用達ブランド。1726年にヨハン・ウルフがスウェーデン王室御用達の窯として創業したという歴史を持ち、こちらも上品かつ好印象なデザインが魅力の贈り物にぴったりなアイテムです。
かわいいデザインではあるのですが、ひたすら「超かわいい!」「女の子らしい!」というよりは、気品を感じさせる絶妙な色合いなので、渋好みの人にもかわいいもの好きの人にも愛されそう。
ダンスク
北欧の食器ブランドダンスクは、ホーロー鍋などのキッチン周りアイテムも人気。いわゆる「北欧テイスト」と言われるような、おしゃれな色味が魅力です。
食器類の中では特に「バブルコンフェティ」シリーズが、カラフル&ポップで映えます。
キャスキッドソン
食器だけでなく財布やバッグ類も展開されており、かわいらしいデザインがお好きな女性への贈り物でまず間違いないと言えそうなキャスキッドソン。すべてのアイテムにキュートなお花がちりばめられています。
食器もブランドアイコンであるクラシカルな小花×カラフルデザインのため、シンプルな食器に飽きてきたらぜひどうぞ。
ハナエモリ
女性らしいデザインがお好きな人ならこちらもおすすめ。
かわいらしいけれど乙女すぎない、ほどよくシックなデザインがさりげない華やかさを引き立ててくれます。
ル・クルーゼ
色使いもデザインもとにかくかわいい、憧れのキッチンブランドル・クルーゼ。
特にココットのかわいさはすさまじく、ココットを使う料理をどうにかして作りたくなります。
コーニッシュウェア
コーニッシュウェアの食器は、太めのボーダー柄が目印。
トースターとちぎったレタスという雑な朝食も、爽やかブレックファストに変えてくれます。
マイセン
爽やかなブルーで描かれた繊細なデザインが美しい、憧れ食器ブランドのひとつ。
予算が高めの贈り物に喜ばれそうです。
イッタラ
食器メーカーのド王道。シンプルかつ使い勝手のいい食器が揃います。
好みを知らない相手に食器類を贈りたいときは、イッタラでまず間違いありません。
アラビア
イッタラと同じくフィンランドの王道ブランドです。
陶器製品ならではの質感と大胆なデザインは、飾っておきたいほど華やか。
ケイトスペード
ケイトスペードといえば、バッグや財布類を展開している人気ブランド。革製品というイメージがあるかもしれませんが、食器やテーブルアイテムも多数揃っています。
食器類のデザインにも、シンプルで洗練されたケイトスペードらしさがつまっているので幅広いシーンで使えそうです。
リサ・ラーソン
絶妙な表情のアニマルモチーフがかわいいリサ・ラーソン。
食事を終えると浮かび上がってくるキャラクターにほっこりさせられます。
馬場商店
長崎県・波佐見町と佐賀県・有田町の陶磁器メーカー。取り扱っている製品は、どれもとにかく渋くてかっこいいまさに「洗練されたデザイン」といった感じ。
煮物とかおひたしとかがめちゃくちゃ似合い、何気ない食卓に一気に高級感がでるので、和食好きな方におすすめ。
ヘレンド
世界的に有名な、ハンガリー生まれの高級ブランド。磁器製テーブルウェア、部屋に飾れるインテリア小物や置物、そのほかホームアクセサリーを取り扱っています。
創業1826年という歴史あるブランドのため、年齢層の高い方からも愛されています。上品なデザインのコーヒーカップは、お客様用にもぴったり。
レイエス
シンプルで洗練されたグラスを扱うブランド。「ダブルウォールグラス」と呼ばれる二層構造のグラスは、保温・保冷効果にも優れているため、機能性にも優れたセンスのあるアイテムを贈りたいときにどうぞ。
食器類は100円ショップでも手に入るからこそ、たまにデザイン性の優れたものを使うと気持ちが高ぶりますね。自分で購入するにはちょっと贅沢に感じるものだからこそ、人からもらうのもうれしいものです。
ただし、割れ物である食器は結婚祝いにはタブーと言われていたり、色々とルールがあるようなので、贈るときには要注意!
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