ローフードの効果とメリットを最大限に生かす、健康レシピ

年々、食べるものによって体調がかなり影響を受けるなあと思うことが増えてきました。そこで「ローフード」への興味が出てきたので、ローフードの影響や魅力を調べてみました。

ローフードとは?

ローフード(Raw Food)は、その名の通り「生の食べ物」、すなわち加熱を避ける食文化のこと。例えば野菜、果物が、発酵食品がローフードの主食になります。

さらに、加熱していても48度以下の低温調理であればローフードとして扱われる場合があり、このあたりの認識は人によって違うみたいです。はじめてのローフードにチャレンジする方なら、厳密な区分はそれほど気にしなくていいいかも。

 

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野菜や果物類のみを摂取する食文化として「ヴィーガン」や「マクロビオティック」もありますが、どちらも「加熱」についての制限はありません。

「熱」についての向き合い方が、ローフードならではの特徴と言えるでしょう。

 

ローフードに期待できる効果とメリット

ローフードの魅力は、酵素を効果的に摂取できること。酵素は、体内でも生成され、運動や呼吸などありとあらゆる行動に必要になります。食べ物に含まれている酵素やビタミン類は、ある程度の熱(48度以上が目安)で失われてしまいます。

 

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しかしローフードを意識すれば、効果的に栄養素を補いやすくなります。

酵素を摂取することで、次のような効果も期待できます。

  • 冷え症対策
  • ダイエット効果
  • 貧血改善
  • 老廃物の排出促進
  • 肩こり改善
  • 頭痛体質の改善
  • ニキビなどの肌トラブル改善

また、ローフードをメインにすれば、油をたっぷり使ったハイカロリーなメニューを避けることができます。

栄養素を効果的に取り入れられるだけでなく、摂取カロリーを抑えながら健康的な食生活へ導けるのです。

 

毎日のレシピに投入したいローフード主食メニュー

ローフード生活をする上で、もっとも重宝するのが「ベジパスタ」。

レシピは簡単で、にんじんや玉ねぎ、大根、かぶ、ズッキーニなどをパスタ状にカットし、ソースに絡めるだけ

加熱できないとなると、なかなかガッツリとした食べ応えのあるメニューを食べる機会がなくなるんですが、ベジパスタはかなり食べ応えがあります。

ベジパスタを簡単に作れる調理器具もどんどん増えているので、うまく活用すれば時短も可能。

トマト系やクリーム系、ジェノベーゼ系など、和風系と案外色んなパスタソースを用意すれば、毎日でも飽きずに食べられます。

 

簡単さ重視のローフードメニュー

忙しい人や料理が苦手な人におすすめなのは、定番のサラダ。野菜を食べやすく切ってドレッシングをかけるだけなので簡単さはピカイチ。

少食な人なら、千切りキャベツ半玉で2日くらい持つんじゃないかな……(体験談)。

 

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もうちょっと味にバリエーションが欲しい、というときには、オリーブオイルやビネガーで和えてマリネやカルパッチョにするのもおすすめ。お刺身を買ってきて、野菜と一緒に味付けすれば満足感もかなりアップします。

 

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そしてこんなのも見つけました。ローフードのカレー!カレーと言えば煮込みが絶対に必要というイメージですが、ミキサーだけでも美味しいカレーができるそうです。これならバリエーションが一気に増えそう。

 

甘いものを摂取したいときはローフードスムージー

 

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ミキサーやジューサーをお持ちの人なら、野菜や旬のフルーツを使ったスムージーで簡単にローフード生活をはじめましょう。バナナ、リンゴ、イチゴ、ラズベリー、スイカ、モモ、ブルーベリーなどをたっぷり使ったスムージーは、デザートやスイーツの感覚で味わうことができます。

スムージー用に冷凍フルーツを用意しておけば、ローフード生活中、小腹が空いたときにちょっとつまめるのも魅力です。フルーツといっしょにほうれん草、ケール、小松菜、アボカドなども使えば、栄養価もさらにアップ。

生では食べにくい、という野菜も、フルーツと一緒にスムージーにすれば美味しく味わえます。お腹にも溜まりやすく、置き換えダイエットにもなるので本当におすすめ。

 

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近年「ローフードスイーツ」というスイーツを取り扱っている店舗もありますので、お手軽にローフードを試してみたいときにもうれしいですよね。

 

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パフェなんかもあるみたい。美味しそう~!

ローフード生活に切り替えるときは、いきなり「加熱は絶対NG」にするのではなく、少しずつ生の食べ物を積極的に食べるように意識することがおすすめ。急に厳しくやりすぎると、栄養バランスが崩れたり体調不良の引き金になったりする可能性もあります。

ストレスを感じはじめたらたまには加熱メニューを取り入れたりして、ゆる~くチャレンジしましょう。

 

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