突然雪が降ったり、かと思えば夏日が訪れたり、地球の情緒が不安定な2018年3月。ホルモンバランス崩れる時期だもんね。とは言え、もう桜も咲き始めてすっかり春モード。冬服の衣替えをはじめる人も多いのではないでしょうか。
冬服を洗ったりクリーニングへ持ち込んだりする中で、ふと目にとまったのが、香水の匂いや汚れがついてしまったファーのスヌード。これって洗って大丈夫なの……?と不安になり調べたところ、ファーアイテムをふっかふかふっわふわの状態で保存する方法を教えてもらったのでシェアします。もちろんファースヌードだけでなく、ファーつきのコートなどにも代用できます!
ファーのお手入れ方法【1】清潔なバケツや洗面器にぬるま湯を用意する
いくつかのファーアイテムをまとめて洗うなら、多めに用意してください。冷たさが気にならない人は水でもOK。
ちなみに、今回はしっかり「洗う方法」ですが、日常的なお手入れや「洗うまでしなくてもいいからちょっときれいにしたい」というときにはブラッシングでホコリや汚れを落とす程度でも
ファーのお手入れ方法【2】洗濯洗剤を投入して薄める
洗濯洗剤を1の水に入れて、薄めた洗浄液を作ります。専用のものを用意する必要はなく、いつも使っている洗濯洗剤で大丈夫です!
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さらに裏技的ですが、シャンプー&リンスで洗う……というテクニックもあるとかないとか。
ファーのお手入れ方法【3】ガーゼなどに洗剤を染みこませる
続いて、清潔なガーゼを用意してうすめた洗剤に浸します。ガーゼは、しっかり絞って水気を切っておきましょう。
また、こちらも毎日のちょっとしたお手入れならガーゼではなくスプレーケースに入れて、ささっと吹きかけてもOKです。
ファーのお手入れ方法【4】ファーを撫でつけるように洗う
毛並みに沿ってファーをガーゼで撫でていきます。ゴシゴシこするのはNG!愛猫をなでるように優しく撫でながらお手入れしましょう。
毛の短いファーコートなんかは特に、やさしくやわらかくさっさと撫でつけるようにお手入れしてあげましょう。特に汚れている部分が見つかったら、洗剤を足しながら重点的にお手入れすることで目立ちにくくなります。
もし、ガーゼの水気が十分切れておらずファーが水に濡れたような状態になってしまったら、外やベランダでファーを振るようにして水気をとってください。もしくは乾いたタオルで拭き取るのも◎。
ファーのお手入れ方法【5】日が当たらないところで自然乾燥
せっかく洗った大事なファー。生乾きの匂いがちてしまう可能性を考慮すると外干ししたくなりますが、ファーアイテムを直射日光に当てると痛みが早くなるのだとか。室内で日が当たらず、なおかつ風通しのいい場所で干しましょう。
ファーにとって、湿気は大敵。とにかく湿気を取り除くことを意識しながら乾燥させます。きちんと乾くか不安なときには、除湿機を近くにセットしておくことをおすすめします!
それから保管のときにも「湿気を取り除く」ということは覚えておくときれいな状態をキープしやすくなります!
ファーのお手入れ方法【6】ブラッシング&収納!
あらかた乾いたら、毛並みにそってブラシを滑らせます。ブラシはファーのお手入れ用のものからペット用のものまで色々展開されているので、使いながら調子がいいものを見つけてみるといいかも。
あとは丁寧に畳んで、押入れの中に収納しましょう。
こうすることで、ファーアイテムがふっかふか状態に。毎日使いすぎてへたっていたファーも、見事復活。まさに愛猫のようなふかふかっぷり!来冬、またファーアイテムを使うときが楽しみになります。
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