捨てられない服を断捨離するための「もったいない服」の処分方法

さて最近時間があるので、普段後回しにしている掃除をやろうと思い立ちました。特に時間がかかるのが、とんでもない量放置されている「服」の処分。厳しい気持ちを持っていないとなかなか捨てられない服を、どんどん捨てるためのポイントをまとめました。

まずは「何着捨てるか」を決める

服の断捨離が思うほど進まないのは、やっぱり「もったいない」「いつか着るかも」と考えて結局捨てられないからではないでしょうか。そしていずれ着なくなったら捨てよう→捨てない→服邪魔!→断捨離しなきゃ!→進まない……というループにはまってしまいます。

そのためまずは「今日は絶対に10着以上捨てる!」などの目標を立てましょう。目安は全体の10%ほど。

それでも全然減った気がしない!と思ったら「20着」「夏服10着、冬服10着」というように、確実に減らせる量を目標にしてみましょう。

 

1~2年着ていない服

これはよく言われることですが、いくら「いつか着るだろう」と思っている服でも、直近1~2年着ていないのならもう着るチャンスはないと思っていいものです。あと、いつか着る機会があったときにはそのときにまた買うはずだから大丈夫。「昔持ってたこんな感じの服が今あればな……」という気持ちに駆られることなんて、そうそうありません。

自分の精神状態によって着たい服のテイストやメイクの雰囲気も変わる人間なので、つい「今は着なくてもいつか……」と信じたくなってしまいますが、自分を信じてよかったことなんてありませんから全部捨てましょう。

 

今後着る予定のない服

ここ最近着なかった服はもちろん、これから着る予定がない服もどんどこ処分していきましょう。例えば「高かったしデザインは好みなんだけど、手持ちのアイテムとどうにもあわないジャケット」とか。

特に数ヶ月~1年以上着る予定がないのなら、着る予定ができたときにそのときの自分の体型に合うシルエットの服を買ったほうがいいので、がしがし捨てていきましょう。

 

買ったときの状態ではない服

ワンピースならベルトつきだったり、シャツならリボンつきだったり、購入時に「○点セット」みたいなアイテムって多いですよね。

これは怪奇現象の話なのですが、そういう服に限って着ているうちにどんどん付属品がなくなっていくもの。ベルトが消えワンピが消えボタンが外れ……。

そういう「購入時の状態でなくなってしまった服」は、役目を終えたものと考えて手放しましょう。

 

毛玉やシワなど「汚い」印象の服

 

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すべての服が、完全に着倒されるためにあなたのところに来るわけではありません。 「こういう服は、自分には似合わないんだな」ということを教えてくれたのもまた、 その服の大事な役割だったのです。 モノが果たしてくれた役割にきちんと向き合い、 感謝して手放せばいいのです。 (『人生がときめく片づけの魔法』より抜粋) —————————————— ㅤ #こんまり #konmari #こんまりメソッド #近藤麻理恵 #人生がときめく片づけの魔法 #ときめき #片づけ #片付け #収納 #整理整頓 #マイホーム #シンプルライフ #シンプルホーム #シンプルな暮らし #シンプルな生活 #ライフスタイル #日々の暮らし #丁寧な暮らし #暮らしを楽しむ #すっきり暮らす

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以前、某タレントさんがおっしゃっていた「でかけた先で好きな人にばったり会ったとして、なんでこの服着てるタイミングで!と後悔するような服は全部捨てる」とおっしゃっていました。た、確かに……。大事なときに限ってくそださ服を着ているあの現象……なに……。

ということで、私なりの「印象が悪い服」基準。

  1. 毛玉がついている
  2. シワがついている
  3. シミなどの汚れがついている
  4. 黄ばんでいる
  5. 色があせている

こういう服は、いくらデザインが好きでももったいないと思っても片っ端から捨てましょう。

 

似ているデザインを複数持っている服

自分の好きなデザインの服って、つい脳死状態で買ってしまいませんか。私の場合、Vネック服がだいすきなので同じようなシャツやニットが山ほどあります。

そんなときは「よりお気に入りのほう」を残して、似た服は捨てちゃいましょう。よりシルエットがきれいなほうとか、よりたくさん着ているほうとか。そうでない方はこのままでは永遠の二軍なので、潔く手放し悲しき人生にピリオドを打ってあげましょう。

 

とにもかくにも、断捨離で必要なのは勢い。「まだ着られそうだし」、「もったいないし」、「高かったし」というように捨てずにとっておく理由を考え始めればきりがありません。

断捨離を成功させる裏技として、他人にやってもらうというものもあります。つまり、身近な友人や家族内の誰かに頼んで服を処分してもらうことによって、あなたが「これは捨てれない」と考えてしまいそうなものをなんの未練もなくごっそり捨ててもらうという方法。思い切りたいときにぜひお試しあれ。

 

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