愛すべきスポ根お絵かき漫画「ブルーピリオド」に「絵は考えていることが全部ばれてしまう」というような描写があるのですが、本当にその通りだなあと思うばかりです。今回まとめる2019年2月のこの時期、精神的にベコベコだったので絵もなんかいつも以上にアレです。
初回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験～1、2ヶ月目～
前回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験～12ヶ月目後編～
絵は日記以上に日記ですね、ということで描いたものものをまとめていきましょう。
バイクとか車とかそういうものが本当に描けなくて、どうにかしたい……と思いながらとりあえず描いたのがこれ。タイヤとかなに、どうなってんの……感が爆発しています。タイヤとかエンジンとか、仕組みがまず分かっていないからどうしようもない。勉強するところからはじめましょうね……！！
苦手な全身も練習せねばと思い、確かTwitterで流れてきた写真を参考に描いた気がします。確か韓流アイドルかアーティストの方の写真だったような。
女性の足って本当にむずかしい。しなやかに描きたいのですが、やっぱり手と同じく指……指とは……？みたいな感じになってしまうし、どうしてもうまく描けませんね。そしてずるずる直しては描き、また直し……と繰り返しているあいだに30分が経過したので、背景が虚無の真っ白空間です。
あ～……これまたひどい絵ですね～……建物？建物が描きたかったんだよね？小学生がノートに描いてるまんがのコマ割じゃないよね？
大瀧詠一さんの「空とぶくじら」という、もう神中の神みたいな曲があり、その曲を聴きながら描きました。今描きなおせるなら、もっと曲の雰囲気に沿うように穏やかな、クラシカルな色で統一したいです。色問題難しいね。ブルーピリオドでも大葉先生が「色は難しいからそこで個性出そうとしないほうがいいよ～」みたいなこと言ってた。
「空とぶくじら」に対抗する室内水族館。室内とかそういう奥行きのある絵があまりにも描けないので、最初はまじめに練習しようとしていたはずですが、気づけば「もう無理！！」となり、訳の分からない色で塗りつぶしからのさも意味があるかのように散りばめたお魚。しかし魚の知識がないので絶対に存在しない魚ばかりが浮遊し、色々おかしなことになっているというヤケクソ絵です。
この色塗りなんのツール使ったんだっけな……？よく覚えてないけど、じゅわっと広がる色味が面白くてこれは活用した～いと思った記憶があります。肝心のなんのツールだったかはまったく覚えていません。
これも苦手なりにどうにか全身を描こうとした片鱗が見えますね……。でも相変わらず手も足もうまいこと隠して描けないところをごまかそうとしているという、驚きの成長のしなさ……。だからうまくなんねえんだよ！！クソ！！！