絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~10ヶ月目中編~

お絵かき実験、今回は2018年11月中ごろの様子です。

初回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~1、2ヶ月目~

前回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~10ヶ月目前編~

10ヶ月いろんな絵をてきとうに描いてはてきとうにまとめてきましたが、そのときどきによって使用している色がだいぶ違うのがとても新鮮です。そして今回、ねずみ色というかどぶ色というか、なんとも陰鬱な色ばかりに偏っている、悲しきログをご覧ください。

以前ご紹介した例のペン使いまくりです。こちらはえんぴつタイプ。えんぴつだと少しざらざらした質感になるのですが、これがまた描いていてとってもきもちいいです。使いこなせているわけではないけれどもな!

 

例のペン、ざかざか描くだけでいつものペンで描くときとは違った質感になるので重宝しているのですが、私のセンスではこのペンの色味を生かしながら色塗りをするということが大変難しく、グレーでなんとなく色をつけたようなそんな絵です。

この時期、えにっきを描いていた時期でもあり、ただ絵を描くだけではなくなにか書き込んだりするのにハマっていました。Wild Nothingの「Empty Estate」にむちゃくちゃハマっていたので、その旨がおもむろにメモられていますね。ほかのえにっきタイプの絵は、傍目にはあまりにも意味が分からない内容だったので眠らせておきます。

 

例のペンに頼りすぎて色塗りというものを忘れ、また絶賛色塗れない期に入りそうだったのであわてて描いたやつです。困ったときには、ショッキングピンクをとりあえず使えばいいと思っている!何を描くかも決めていない段階で、最初に周りのショッキングピンクの囲い部分を描いてしまったのですが、こうして見るといつものように苦手な部分を枠で塗りつぶしてごまかしたように見えます。日頃の行い。

 

主線が汚すぎるのをちょっとでも直そうという意欲というか、危機感が芽生えたころ。ペンでごりごり一発書きしたのですが、筆圧感知というシステムをまったくといいほど手なづけられておらず、大変不安な揺れと戦っていました。あまりにも色が汚すぎるので例のごとくショッキングピンクでごまかそうとしたのですが、描くべきものがなにも思い浮かばず、そのとき食べたかったものを挙げ連ねました。

 

 

 

ゴリゴリ一発描き第二段。ひとつの絵の中に二人以上おさめるということを避けてきたのでこのたびチャレンジしたものの、めちゃくちゃ難しいですね!!難しすぎて自然に描いた顔も活力を吸い取られた仕上がりです。

 

一発描きゴリゴリ絵を描くにあたって、上のふたつは「ミリペン」を使っていたのですが、「サインペン」を使うと重なった部分の色味がちょっと変わってこれも楽しいです。どちらも、クリスタの標準装備ペン。これらはたぶん、ペンの太さ8とか10とかでゴリゴリ描いているのですが、4以下とかに設定すればもっとさりげない線も描けるはずです。

しかし、これはあくまで私の好みですが、絵を描きなれていないときに細いペンを使おうとすると、ひょろっとした線がよりひょろひょろになったり、思うように描けず訳の分からない仕上がりになったりしやすい気がします。お絵かき初心者はもしかしたら、筆圧の影響を受けにくく安定した太さ・色味で描けるペンを選ぶほうがいいのかもしれません。

 

で、お絵かき初心者がほっっそいペンで描いたのがこちらだよ。確かリアルGペンとかそのあたりのペンで描いたような。こちらもクリスタの初期装備ペンです。Gペンとか丸ペンとかのツールは、たぶんアナログを描きなれている人には使いやすいのだと思います。初心者的には、ペンを入れる瞬間に謎の遊びが入ってしまうのがなかなか難しいところ。なんて言ったらいいの?

言葉で表現するのが難しいため図解。こういう風になっちゃうのですがなぜでしょうか……?筆圧とかそういうやつの影響?それとも単なる手癖?自分で気をつければ矯正できるんでしょうか?どなたか詳しい方教えてください……。

 

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