絵描きド初心者によるお絵かき実験8ヶ月目。2018年9月なかごろの修行です。
初回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~1、2ヶ月目~
前回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~8ヶ月目前編~
この頃はうっすい色づかいにハマっていたらしく、絵によって、そしてお使いのPCやスマホなどの環境によってはほとんど見えないかもしれません。しかし見方を変えれば浮かび上がってくる絵とかではないので、雑に目を通してもらえれば幸いです。
確か水彩ツールの不透明度があんま低くないやつかなんかでベタベタ塗りました。色塗りたのぴい期の幕開けです。ちなみに一瞬で終わります。かねてより、手を描くのがあまりにも苦手すぎてなにかと逃げの姿勢を貫いてきましたが、さすがに逃げ続けるのも厳しかろうと思って真面目に描きました。クオリティはともかくとして挑戦したのがえらい!クオリティはともかくとしてな!
8ヶ月目前半にミリタリー警察に怒られそうなニセモンミリタリーを描きましたが、懲りずにまた描いています。なにがしたいのか。そして前回よりも適当レベルがあがっています。前回は30分でライフルの方をメインに描いたのでまだどうにかなったのですが、今回身体全体を描いて背景を描いてさらにまた銃まで描こうとしたのでとてもじゃないですが間に合いませんでした。当たり前です。一応人物の顔まで描いていたのですが、あまりにもあまりにもなのでぶつ切りました。
なんか怪しい雰囲気の絵を描きたかったんだと思います。LARME女子に毒を足したようなドール!ガール!的な怪しさ、を、目指したつもりが……?背景のなんかお花とかくまちゃんのぬいぐるみとか、怪しさを引き立てたい一心でならべたものものも、謎の色彩感覚によってほとんど見えません。しかし、相変わらず背景や細部をていねいに描く、ということがまったくできないため、ごまかすにはこのくらいのバランスでいいのかもしれません。
もういっそ何も見せたくないのでは?と思わせる不親切色彩。なんのために描いているの?ねえ今どんな気持ち?女性らしいボディラインの練習をしたかった時期です。お尻のラインが美しい絵はとても素敵なのですが、いざ描こうとすると当然ながら難しいですね。来世は桂正和先生の八番弟子になるぞ。
目を焼くような不親切色彩単色塗りに続き、水彩ゆるゆる塗りの練習です。色を塗るときにあきらかになるのが、自分が影と光の関係をまったく理解していないという事実です。理科の授業で光に対して影がうんぬんという内容を学んだような記憶もうすらぼんやり残っているのですが、こうやってみるとあんまり理解していないですね。よりによってシーツという影がいたるところにできてしまうモチーフを選んだのが圧倒的失敗っ……!美術デッサンでこぞって布を描いている理由が、今なら分かります。
一応、他のざかざか絵とは違ってちゃんと下書きしてから清書して下書きを消すという正統派タイプの絵のはずなのですが、その割には細部があまりにも雑すぎるという、私の性格の悪い部分がひたすらに出まくっている悲しき一枚。水彩絵に撃沈しては塗りつぶしバケツツールを使い、塗りつぶしバケツツールとの仲がこじれては水彩ツールと復縁するという不安定な情緒をもてあましています。どちらとも仲良くやっていきたい……。