27か月に突入です。あいかわらずじわじわと絵を描いています。
初回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験～1、2ヶ月目～
前回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験～26ヶ月目後編～
我ながら飽きないのか？と思うのですが、自らの内側にどういう感情が湧いているのか自分でもいっさいわからないままとりあえず続けられているので続けられるところまで続けていきます。
手とか足とかのパーツって実は難しいんですよね。はじめて言うみたいなテンションでずっと言い続けていることを改めて言いましたけれども、おそらく死ぬまで言い続けるでしょう。
いつか手足と和解できるのでしょうか？手足は私の味方なのでしょうか？
静物画みたいなものを描きたかったんでしょうね……。静物画あるあるの、なんらかの瓶みたいなものと布を用意しがち。質感の対比が明確だからだと思うのですが、対比もくそもあったもんじゃない仕上がりです。
足の絵もそうなんですけど深めの寒色とにぶいピンクをあわせるのにハマっていた時期なのだと思います。使い方によってはおしゃれな雰囲気をかもしだせるはずなのですが、半端な使い方をすると事故率もぐっとあがるようです。
コロナ騒ぎ以降、あんなに入り浸っていた新宿に近付かなくなってしまったのですが時折ふと恋しくなり、その気持ちを絵にしたためたらこうなりました。わたしにとっての新宿とは、明け方のシャッターが下りた店店とそれらの前に雑多に置かれているごみぶくろ、とりあえずしつらえましたという恰好のごみばこにまったくおさまる気配のないごみぶくろです。
少女漫画っぽい絵描いてみてえんだよな……りぼんで育ち順調にクッキーへ移行した学生時代、おしゃれな絵柄でさらっと描かれるかっこい～キャラクターに大変憧れていたはずなのに、だから描けるというわけではないんですね。とくに目は描くとだいたい事故る気がします。
わたしが読んでいた時代のクッキーは矢沢あい先生、東村アキコ先生、藤末さくら先生などが揃っていてりぼんよりも大人っぽいかわい～世界がつまってたんだ……
目を描いて事故った例がこちら。そんでやっぱりだいたい同じような色に落ち着いている。引き出しの少なさ。神絵師から聞いた「影を紫で描くといい感じになる」という説を全面的に信じているのですが、残念ながらいまだ実感はありません。まじでおしゃれな絵ってどうやって描くん？いやまじで……。ヤバイTシャツ屋さんみたいなノリになっちゃってるけど切実なんです。いやまじでどうやってるん……。