絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~20ヶ月目後編~

お絵かきの記録、2019年9月後半のまとめです。

初回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~1、2ヶ月目~

前回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~20ヶ月目中編~

それではさっそくまとめていきます~。

手を描くのがとにもかくにも苦手でね~。いつまでこんなこと言い続けるのだ…我は……。いやしかしきっと死ぬまで続けていくのでしょう。手はきっと永遠に描けないもの。それでもどうにか、ぱらぱらと描き続けていかねばならぬのでしょう……。

どことなく不穏、というのが最近の生きるテーマです。庄野潤三的な。なんか不穏、よくわかんないけどなにか気配だけある、みたいな、そういうものが好きだ。描きたい。

 

寺山修二「ポケットに名言を」から、こ、これは、という気になる一節を抜き出した、という記憶はあるのですが、なにに反応して抜き出した、誰のどういうワードなのかは一ミリも覚えていません。

クリスタの集中線ツールを雑に使ってしまったのですが、いまだにちょうどいい使い方がわかりません。なんやこの変にまとまりのいい集中線は。集中しすぎだ。もっとふざけろ。漫画っぽい効果を漫画っぽく使えない選手権があったら優勝できる自信がある。うまくなりたい。

 

これは私ではないのですが、着ている服は私の私服です。GUのリブニットスカートとブラフィール、earth music&ecologyのセールで1000円だったもふもふカーディガン。友人の結婚パーティに呼ばれていて、カジュアルめな服装できて~とのことだったのですがぎりぎりまで何を着ればいいのか分からず、客観的に判断してもらうために図にした次第です。

今だからこそ自分で判断できるのですが、控えめに言ってナシです。つーかブラフィール、ただの下着だし。2019年夏、とにかく暑くて暑くて頭がいかれてしまい、ブラフィール+薄手のシャツという姿で平気で外に出ていたため、トップス感覚になっておりウエディングというシーンでもなんかいけるんじゃない?みたいな考えになっていました。いけないよ。

 

電車に対する愛があんまりないタイプの人間なのですが、陸橋を走る電車を対岸や川沿いから見るというのはすごく好きです。夕暮れ時の東向日駅梅田方面行きのホームが好きだ本当に好きだ、と言ったのはくるりですが、この時期どうしようもないくらいくるりに取り付かれていたのでなんかそんなイメージで。そのわりにホームでもなんでもないし阪急感もないという……。

いつか阪急電鉄京都本線ぶらり途中下車の旅をしたい。東向日駅で意味もなく降りてまた梅田方面行きに乗って、高槻あたりでご飯を食べて、梅田まで行ったら引き返して河原町で買い物してお茶する。何も起きなくていい、それでも絶対楽しい。

 

横顔って描くのめちゃくちゃ難しい。あおり?とかふかん?とか……??なんかそういうの、どんなものかもあんまり分かってないレベルですが、ともかくそういう色んな角度から色んな切り取り方をする、というのがめちゃくちゃ苦手なんですが、横顔というのはポピュラーな割にとんでもなく難しい。

あわせて、Twitterかなんかで横から見るめがねの描写ってめちゃくちゃ難しいよね、みたいなやりとりを見かけてハァ確かに……!あれどうなってるのかね……!と思って描いてみた次第です。個人の嗜好の話で恐縮ですが周りにメガネフェチの人がものすごく多い中で、私自身はメガネはなければないほうがテンションあがるできればかけないでほしい、という人間で村八分を経験することも多かったのですが、この機会にちょっと練習してみるか~と思っい立ちました。わかっていたものの難しいね。あと顔に影が落ちる、という現象が新鮮でした。

 

影と光の関係って難しいな、という関連から、建物におけるその現象、いつまで経っても理解できる気がせん……という思いでどうにかムニャムニャ描いたやつ。壁と天井の境目のあいまいさに、うわ~ん描けない描きたくない~!!という気持ちが表現されていますね。遠近法みたいなやつもよくわからん。手前のほうを濃く描いたほうがいいんだったかな……どうだったかな……ムニャ……。建物、というか空間、怖すぎて描ける気がしません。ペンをとるたび動悸が激しくなっちゃうよ……。