今回は2018年12月の中ごろのお絵かき実験まとめです。
初回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~1、2ヶ月目~
前回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~11ヶ月目前編~
この時期は自分なりの「かわいい」とはなんだろう……と考えていた時期だったので、そうしたもやもやが随所に出ています。
どストレートに「自分のかわいいと思う女子を描こう~!!」という考えから描いたもの。描きながら、何度直しても目がバチクソにでかくなってしまい、やっぱり少女マンガが好きなんだな……と噛み締めました。ファッション誌でよく見かける「体型カバーができる服♡」は、体型をちゃんと描くのが苦手な人間にも優しくてありがたい限りですね。
さて人ばかり描いてきてやっぱり思うのは「とにかく 手 描くの むずい」ということですよ。もうどうしようもない。ということで手だけにフォーカスして描く練習もぼちぼちしたのですが成果は……。
ノートいっぱいに手ばっかりじゃかじゃか描いてみたりもしたのですが、例えば途中まで「お、これは割といいかんじでは?」と思っても、親指描いた瞬間に全部ぶっ壊れる、とか、腕とつなげた瞬間に崩壊するとかそんなことの連続で、あらためて手とはなんと華奢な存在……と頭を抱えました。精進します。
「ゆめかわって一体なによ?」みたいな話になって描いた、私の思うゆめかわ像です。とりあえずペガサスとかそういうモチーフを並べ、パステルカラーを基調にしているかと思いきや突然ビビットなパープルとかぶちこんでくるみたいな。圧倒的違う感。
恐ろしいもので、現代カルチャーに迎合しようとしても小手先のなにかしらではどうしても古臭い感がにじみ出てしまうんですね…こわい……。自分の心の中にいつまでも住んでいるOh!スーパーミルクチャンを大切にしつつ、新しい時代と合流したい。
ゆめかわ事件にて、色の持つかわいさって大事よね、と思った次第。もう少し落ち着いた雰囲気で、かつかわいい色合いってどうにか実現できないのかなと試行錯誤した結果です。
たぶん水彩で塗ったと思うんですけども、こういう風に色重ねるなら水彩ツールあんまり向いてないんでしょうか?ツールの使い方が本当にわからなすぎて目の前がぐるぐるします。たぶん手前の人物っぽいのはアクリルで描いたはず。使い分ける力はない……!
かわいい子、とはちっちゃい子、の意味も含んでいるのではないかなと思ったことで描いた赤ずきんちゃん。バックの花?模様?なにか分からない物体のクソのような適当さ、めちゃくちゃ気に入ってます。幼稚園児のラクガキか?みたいな感じでいい具合にできました。
自分なりに「かわいい」をこねくり回しつつとにかく自分の思う好き!!かわいい!!をつめこんだ結果がこれです。
- 大人しいギャル
- コンプレックスが大きい(口もとにコンプレックスがあってマスクを外せない、など)
- 仕事がバキバキにできる(そして職場の制服が似合う)
- 胸
もはや自分の萌えをつめこんだキャラデザ。絵描いててごみのようにへたやな~時間かかったけどこれはさすがに載せられんわ~みたいなこと2日に1ぺんくらいあるのですが、それでも自分の好き!!!!をめちゃくちゃ描き狂っているとそれだけで楽しいから仕上がりに関係なく「できた!!」という気持ちになります。あとは仕上がりがついてくれば……!