子どもの頃にやっていたCMやゲームが、ふと懐かしくなることがありませんか。不思議なもので、ふと「あ~あったねそれ~!」「懐かしい~!久しぶりに思い出した~!」という会話をしても、数日後にはすっかり忘れてしまいます。そしてまた「懐かしい~!その単語聞いたの10年ぶりくらいだよ~!」と言ったりします。
あまりにもすぐ記憶を失うので、認知症を促進しているのではないかと不安になったため、主に自分自身に対するメモのために「平成生まれ懐かしゲーム」をまとめておきます。
ポストペット
いきなり「ゲームか?」「平成生まれに馴染みあるか?」というものですみません。
最近、Twitterの「平成生まれは知らないもの」系のタグで見かけたこれ。生まれが平成か昭和かどうかよりも、自宅へのPC導入期がいつかの方が密接にかかわっている気がします。
父がIT関連職であったこともあり、我が家では超ポピュラーな存在だったポストペット。当時「ポストペットタブレット」「ポストペットグミ」のようなお菓子もたくさん展開されていて、父がニコニコしながらよく買って帰ってきていました。
キッドピクス
同時期、パソコンを完全にゲームだと理解していた幼少期の私が大好きだったのが、お絵かきソフトのキッドピクス。
多種多様なスタンプを並べるだけでなんとなく遊べるので「絵を描くのが苦手、下手」という意識を持つこともないまま夢中になって遊んでいました。
ズンビーニ
まだ続く、懐かしPCソフトの思い出たち。ズンビーニは、豆粒のような小さなキャラクターを動かすミニゲーム集です。いわばマリオパーティです。
つい最近までタイトルもゲームの詳細も思い出せず、数年にわたってなんとも気持ちの悪い時間を過ごしていたのですが、ミニゲームの中にピザのトッピングをするゲームがあったことを食いしん坊ゆえ覚えており「PCゲーム ピザ」「豆粒 ピザ トッピング ゲーム」「90年代 ピザ ゲーム」などのワードでひたすら検索して、ようやくタイトルにたどり着くことができました。感動の一瞬でした。
SFC版「赤ずきん チャチャ」
子どもの頃好きだったSFCソフトはたくさんあるのですが、中でも印象的なのが彩花みん先生の作品『赤ずきんチャチャ』のゲームです。
基本的には街の中で起きるイベントをこなしていくロールプレイングなのですが、絶妙に難易度が高く、レベル上げはできないがボス戦はあるという謎仕様が最高でした。
スーパーピッキートーク
電子手帳ブームだった当時に発表されたのが、「ピッキートーク」や「スーパーピッキートーク グルタンの森」。
カレンダー、スケジュール、お絵描きなどの電子手帳の機能があります。「グルタンの森」では、かわいい動物たちを育てたり友達と通信したりもできる代物です。
革命的なネットワーク機能には、Wi-Fiが普及した今では信じられないバカ高費用がかかってでも、友人たちとつながりたい…!と思わされました。
おしごとチャレンジコンパクト マクドナルドレストラン
マクドナルドでバイトができるゲーム。接客、ハンバーガーづくり、清掃などを体験できます。
ちなみにこの店は24時間営業ではないらしく、深夜にゲームを起動すると悲しげな音楽とともにほうきで掃き掃除をしている清掃員とバッティングし「営業時間になったらまた来てください」と追い出されます。無慈悲すぎる。そして、このときのもの悲しげな画面と音楽が非常に高い中毒性を持ち合わせています。
ゲーム内の時間は時計機能とリンクしているため、時計の設定を変えれば好きな時間にプレイできるという裏技。あえて深夜の時間を設定し、もの悲しい音楽に浸るのもありです。
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