SEO対策にブログの過去記事をリライトするコツや注意点を覚え書き

色んなブロガーさんのブログを拝見していると「過去記事のリライトをした方がいいよ!」という話をちらほら見かけます。リライトとは……?というレベルのド初心者ではあるのですが、なにやら「過去記事は積極的に書き換えることでもっとたくさんの人に読まれ、また内容も分かりやすくなる」ということだそう。下手したら、新しい記事を書くよりもリライトに時間をかけるほうがいいこともあるそうです。正直、毎日毎日しょうもない新規記事をどうにか捻出しようとしていた私にとってはカルチャー・ショック・カルチャーだったので、リライトのコツなど調べてみました。

画像を挿入することの大切さ

いろんな方のブログを見ていて気づいたのは、画像めっちゃ大事!ということ。「リライトするときには、写真や画像を積極的に貼ってくださいね~」というコツ的なものを目にすることが多かったのですが、正直なところ自分でぽちぽちブログを書いているときにはその重要さについてあまり実感が持てませんでした。しかし色々なブログを拝読させていただいて、最近は「なるほど…!?」と思うばかりです。

画像の多いブログを拝読すると、めちゃくちゃ読みやすい&華やかであることを実感します。写真とかイラストとか、オリジナル画像があるブログはなおのこと印象的。ということで最近は自分のカメラロールをざかざか掘り返し、少しでも使える画像がないか探る日々です。

 

画像を挿入する際の注意点

なにやらブログには画像が重要らしいぞ!ということで、モソモソと画像を収集しては過去記事にぺろっとのせてみたのですが、ここで問題が発生。

それは、適当に用意した画像のサイズがバカみたいにデカすぎて記事の読み込みにめちゃくちゃ時間がかかっているということ。ノーWi-Fi環境でアクセスしようものなら、疲れた現代人のイライラタイムがはじまってしまいます。画像があればいい、ただただ貼ればいい、ということではなく、ストレスにならないよう画像サイズにも注意しましょう。

 

表やカラーも取り入れていく

過去にHTMLを駆使してサイト!ホムペ!を作って遊んでいた世代の方なら分かると思うのですが、表、フレーム、枠などを入れることで画像と同様にさらに読みやすくなり、なんとなく華やかなイメージになります。

こういうのとか

 

こういうのとかだね!

 

過去記事を見ながら、これらをねじこめるタイミングがないかどうか確認してみましょう。それに応じて、フォントカラーも適したものに変えていくとさらにいい感じです。私は色に対するセンスがまったくないためなかなか複数のカラーを取り入れていくことが難しいのですが、白、黒、グレー+一色(このサイトの場合便宜上浅葱色とす)という失敗しにくそうな色でどうにかこうにかいい感じにしようとしています。

 

誤字脱字やとっちらかった表現はないか

新しい要素を足す、ということももちろん大事ですが、今あるものを見直すというのもリライトでやっておきたい重要なこと。改めて読み返すと「とんでもない誤字だな!」とか「このときの自分酔っ払ってたんか?」とか、とてもとても人前に出しているとは信じられない表現がたくさん出てきます。しかも何度も読み返しているはずなのに今はじめて気づいた、みたいな事実があるのがこれまた厄介。これらを放置していると「とんでもないブログ」として成長し続けてしまうのでこわいですね。

 

読んでいて得るものがある文章かどうかを判断する

ブログ記事のよしあしをはかるためのものさしはたくさんあって、一言でいうのは難しいのですがどんな場合にも大前提になるのが「その記事、なんのためにあるのよ?」という記事はあまり価値がないということではないでしょうか。ということで、人気ブロガーさんの多くは「ユーザーの悩みを解決へ導く文章を書くべき、そうなっていないならリライトすべき」とおっしゃいます。

私個人としてはユーザーの悩みを解決しない記事=価値ねえ!とは思わないので、一読して(たとえFunnyであっても)おもしろいな~今日も読みたいな~ってなるブログならそれだけで最高だと思います。ドラマ「結婚できない男」で、主人公がライバル同業者・金田のブログをdis目的で見ている中で、次第に金田の人間性に惹かれていき「おっ♪金田ブログ更新してる♪」と楽しみだすシーンがあるんですが、あれは超素敵なブロガーと読者の関係性だと思うので、つまるところ

  • 知識やノウハウなどを得ることができる
  • 面白いなこいつ~という感覚を得ることができる

のどちらかにちゃんと当てはまっているか確認していく必要があります。

 

古い情報は積極的に更新していく

昔書いた記事は、つい「書いた!終わった!」と投げっぱなしにしてしまいます。ここで大事なのが「めちゃくちゃ古い情報をそのまま残さない」ということ。

過去に扱った情報の賞味期限が切れていれば、最新のものに書き換えたり新しい情報を足したりする必要があります。同じような記事を書いている他ユーザー先生の記事も参照しながら、自分の記事にない要素を取り入れていきましょう。

 

こんな感じで、リライトはブログに不足している要素を足しながら、よりいい状態へ持っていく作業なのですね。

最新の情報はないか、もっといい表現はないかと考えていくと、自分に足りない部分がボロボロ見えてきます。一種の自己啓発なのかもしれない。

 

 

【関連記事】

2月のブログ運営報告とPV数と色んなブロガーさんを参考にして思ったこと

雑記ブログのネタの中で特にアクセス数につながった記事をまとめる