1日外出録ハンチョウ神回を個人の見解でまとめてみた

これまで色んな記事を書いてきた通りカイジシリーズが大好きなんですが、カイジの飯テロスピンオフ作品こと『1日外出録ハンチョウ』もまたたまらなく好きです。

思わず聖地巡礼しちゃうレベルなので、今回改めて読み返しても何度でも好き!という個人的神回をまとめてみました。

1巻:味の好みガン被り青年の回

1日外出したハンチョウが、偶然同じ日に1日外出した青年と味の好みが被りまくり、行く先々でその青年とエンカウントしてしまう、という回。しかも注文の仕方が「アップルパイシナモン多め」など、絶妙に分かっているオーダーであり、最終的にはいつもハンチョウがノーマルで食べている丼に「うずらの卵と豆板醤のせ」というオリジナルトッピングをしてくるというなかなかの猛者っぷり。このキャラクターの猛者レベル相当高いと思うんですけど、その後いっさい出てきてないよね?こんなにもったいないことある?(追記:のちに筋肉ブーム到来回などで再登場しました。お前……っ!これまでどこにいやがった……っ!)

そしてオチで唐突にぶち込まれる、当時大ヒットしていた映画の要素も笑ってしまいました。おっさんずラブでも見たなこれ。(地下の)おっさんず(の食に対する)ラブ。

 

1巻:宮本さんと心を通じ合わせる回

私が思わず聖地巡礼してしまうきっかけになった回。(詳細は【聖地巡礼】『1日外出録ハンチョウ』の飲む焼き芋を実際に飲みに行ってみたにて)

このときの宮本さんはハンチョウに対しなにかと懐疑的で、俺はお前のこと信用していないんだから!というテンションのまま近くで監視していたのですが、有楽町のアンテナショップ街で「仕事中だから!」という宮本さんを丸め込み、お互いに仕事もわずらわしいことも忘れてハチャメチャに楽しむという回。

のちに宮本さんは、ハンチョウが風邪を引いたとき梅干を持ってお見舞いに来てくれたり、喧嘩した沼川とハンチョウ・石和のあいだに入ってくれたりと義理人情が服を着て歩いているようなキャラクターに仕上がっていくわけですが、そのきっかけになった回であり今読み返すとめちゃくちゃ新鮮かつ大変感慨深いですね。

 

3巻:木村さんちに凸回

かつて地下で同志として働いており、2巻で晴れて地下から開放された木村さん。ある寒い日、1日外出を選んだ3人は木村さんのおうちへ遊びに行きます。ちなみに木村さんが外へ出るときの様子は2巻で語られており、久しぶりの地上にあわあわする様子や、ハンチョウの言葉を逐一信じるむちゃくちゃ素直でかわええキャラクターが描かれているのでこちらを先に読むのがおすすめ。

木村さんちではみんなでなんでもない話をしたり、降り出した雪に気づいたり、ピザを注文したり、モノポリーをやったり、夜通し麻雀をやったり、途中でコンビニにアイスを買いに行ったり、翌朝銭湯に行ったり。とどのつまり、学生のようななんでもない時間を過ごすのですが、これがめちゃくちゃ最高にハッピーなんです。年齢を重ねてもずっとこういう人間関係築きてぇよな……と思ってしまいます。たとえ地下に堕ちても……。

 

4巻:ファミレスだべり回

言ってしまえば木村さんち回のようなときめきを兼ねた回です。とにかくファミレスで、学生のようなゆるやかな時間を過ごす三人。それでいて木村さんち回とは一味違った、万人の共感をちょうどよくさらっていくエピソードの連続。ラストの、あっという間に時間が経ってもう朝だ~!という時間、まじで生きとしいけるこの世のすべての人が経験しているのでは?

この回、一番のときめきポイントは石和の名前が発表されるシーン。あの!石和の!!名前がついに発表!!ということでもないのですが、このときの3人のテンションがめちゃくちゃ学生やないか、という感じでほっこりします。年齢を重ねてもずっとこういう人間関係築きてぇよな……たとえ地下に堕ちても……。

 

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