このところ、葉物野菜の高騰が続き著しい野菜不足に陥っています。そんな状態にあぐらをかいた我が肌は、ビタミン的なあれこれを1ミリも感じさせないボロッボロ状態。さすがにまずい、野菜を食べたい、生野菜、できれば美味しい生野菜……とブツブツつぶやきながら、その強い欲求を解消すべく、行ってきました。恵比寿の「CRISP SALAD WORKS(クリスプ・サラダワークス)」!おしゃれサラダボウル屋さんに行くのがはじめてだったので、注文方法から購入方法までなにも知らない丸腰君のままどうにか突撃したレポです。
CRISP SALAD WORKS(クリスプ・サラダワークス)とは
CRISP SALAD WORKS(クリスプ・サラダワークス)とはは、公式ホームページのこの映像↑の通り、レタスやトマトやチキンなどをチョイスすると、その場で店員さんがすさまじい手さばきでカットし、食べやすくした上で提供してくれるお店です。店舗は恵比寿のほかにも、麻布十番店、六本木ヒルズ店、アーク森ビル店、代官山プラザ店、新宿南口店、駒沢公園店などが展開されています。
我々はサラダを受け取り、スプーンでもりもり食らうのみ。
お店の魅力はなんといっても、ボウル1杯山盛りのサラダだけをストイックに食べられること。価格帯は1000円前後。私はチキンなどのトッピングをプラスして、ドリンクもつけてしまったためなんだかんだ1600円くらいになりました。高いと感じるか、野菜というスーパーでもなかなか手を出せない激高アイテムをたくさん食べられるからお得と感じるか……。それはあなた次第。
CRISP SALAD WORKS(クリスプ・サラダワークス)の注文方法
入店すると、まずレジカウンターへGO。透明カウンターにはサブウェイのように店員さんが並んでいて、カウンター越しに好きなトッピングをチョイスできるシステムです。バイキングやビュッフェでサラダを取り分けるときのような気持ちで、自分の食べたい野菜を店員さんに告げればちょちょっと作ってくれます。野菜をチョイスできるのは基本5種。プラス料金を支払えば、ラーメン屋の全部乗せラーメンのように野菜全部盛りみたいなサラダも作れます。
私はレタスベースに、コーン、ブロッコリー、チキン、さらにリンゴ(フルーツもあるのがまじでうれしい!)などをトッピングし、ドレッシングにはバルサミコビネガーを選びました。
これ、めちゃくちゃ美味しかったです。
正直、サラダナメてました。ばちくそにうまい。恐らく勝因は「リンゴ+バルサミコビネガー」の組み合わせではないかと思います。フルーツ+酸味レシピ、あまりにも最強でした。
友人は十六穀米ベースでチーズも入れていたんですが、これも相当美味しかった~。もうメイン料理だもんね。サラダ=前菜という概念を覆すもんね。
あまりにも美味しかったので、友人がトイレに立ったとき私の中の意地汚い人格が出てきてつまみ食いを促したんですが、さすがに辞めておきました。ちなみにトイレの内装もメタルベースで大変スタイリッシュでした。
CRISP SALAD WORKS(クリスプ・サラダワークス)のすごいと思ったところ
サラダのみでお腹いっぱいになるのだろうか?と思いもしたのですが、本当に満足感が高く、最後のほうは食べきれなくなるレベルでした。
しかしながら、店内が長居ができる優しすぎる仕様だったため、ゆっくり味わわせていただきました。何がありがたいってイートインスペースに、おかわり自由のアイスティー&レモネードがあるんです。
400円くらいのドリンクをオーダーすると、その後アイスティーもレモネードも好きに飲めるシステム。アイスティーを頼んでもレモネードが飲めるしレモネードを楽しんでもアイスティーが飲めるし実質ドリンクバー状態を楽しめるんですよ。すごいよ。サラダ屋って長居できる場所だったのね……。
ちなみに、テイクアウトも可能です。ランチタイムや帰宅時、牛丼やハンバーガーなどのファーストフードに頼りがちになってしまう人間にとっては、美味しいサラダを持って帰ることができるというのはすごくありがたい。さくっと買ってオフィスへ戻り、デスクで鬼のようなクリックをしながらサラダをつまむであろう、まだ見ぬ恵比寿OLの姿に思いを馳せました。
CRISP SALAD WORKS(クリスプ・サラダワークス)の店内の雰囲気は……
イートインスペースは2人掛け席が3つほどと、長テーブルが2つ。休日だったこと、時間帯がランチタイムより少し後の時間帯だったこともあってか、結構ゆったりできました。おそらく平日のお昼時は混雑するんじゃないかな?
入店時、長テーブルには隣り合わせて座ってEnglish表現について激論を交わすカップルがおりました。
その対面に座った我々は、サラダを貪りながら「いかにして不労所得を得るか?」という守銭奴の極みのような会話で激論を交わしました。
カップルは不穏な気配を察したのかすぐに帰ってしまいましたが、出来ることならグローバルな視点も含めて守銭奴トークを楽しんでほしかったです。隙あらば相手にトークを振っていく、高いMC力を見せ付ければよかったです。
1人でも入りやすい雰囲気だったので、次回は奥のほうの長テーブルの端を陣取って、乞食のようにサラダを貪りながらドリンクで粘らせていただこうと思います。
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