絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~14ヶ月目後編~

2019年3月のお絵かきまとめ。実はこの時期、実にあかん感じになっています。

初回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~1、2ヶ月目~

前回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~14ヶ月目前編~

あかん感じとはつまるところ、毎日描くというほぼ唯一の決まりを守りきれていないところ。ということで圧倒的に完成した絵の数が少なく、これまで「前編」「中編」「後編」の3部構成で一ヶ月を構築していましたが、今回は唐突な前後編です!

奥行きのある絵を描こうとした気配はあるのですがいかんせんクッソ雑。ドア?とか窓?っぽいなにかしらが軒並みゆがんでいるというまあまあの地獄空間です。でも色彩もあいまって悪夢感があってこれはこれでいいのかもしれません。ポジティブにやってこ。

 

鬼くそ雑絵パート2。室内編。もっと夢かわいい色だったんですがこうやって見るとそうでもないな?本棚に囲まれた部屋って夢があるなあと思うんですが、いざ描こうとするとまったく描けません。

 

主線を派手な色で描くことで細部をごまかすという私がよくやるクソ手法ですね。残念ながら主線がより目立ちやすくなって雑さがこれでもかというほどアピールされています。クソ雑侍は細部に宿る。

 

思い出したように人物の練習。あおり?だっけ?下から見上げる構図を練習したかったんですが難しい。なんやこれ。靴をこの角度から描くことなんかまあないじゃん。どうしたらいいの。

文章はなんか意味もないのに意味深なこと書こうと思って、ハンター文字を参考にしました。意味もなく適当に並べたのですがともすれば下ネタっぽい並びになってしまったのはまったくの偶然です。

 

この時期、前の絵なんかもそうなんですがゴチャゴチャとしたものとか細かいもの、できるだけ描きたくないものを描こうという気持ちが強く、その究極系がパチンコ屋でした。絶対に描きたくない!!!という強い気持ちがあったにもかかわらずチャレンジしてえらい~。そしてこの絵を描くときに、細かい部分、描きたく部分は堂々とした線で堂々とごまかす(描かない)という手法と出会いました。

 

そのしょうもな手法によって久しぶりに描いた少女マンガ的な絵。手とか足とか背中とか相変わらず描きたくないんですが、すき間の多い堂々とした線で堂々と描かない、という方法、あまりにも私に合っていました。

 

ばきばきの色彩の絵ばっかり描いていたので突然の水彩。こうやってまとめていてはじめて気づいたのですが、海とか空とか自然を描くにあたって、青とピンクという組み合わせをしがちですね私。色重視みたいな絵を描くなら下の建物っぽいやつもうちょっとしっかり描いたほうがよかったですね。線一本一本が私の人格のようにゆがんでいる。

 

最後は結局フリーハンド色彩ばきばき絵だ!やっぱこういう絵を描くのが楽しい!かねてからここにも書いている、クリスタ標準装備の大好きツールである「サインペン」でぐりぐり描いて、べたべた塗って、という繊細さのかけらもないような絵が本当に楽しいです。しかしまとめてみて気づいたけど、私差し色として使う色黄色に頼りがちですね。もう少し今までにやったことがないような組み合わせにチャレンジしたいです。

 

次回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~15ヶ月目~