絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~17ヶ月目後編~

じわじわと続けているお絵かきチャレンジ。今回で2019年6月のログは終わりです。

初回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~1、2ヶ月目~

前回→絵描きド初心者が毎日描いたら上手くなれるのか実験~17ヶ月目中編~

あいかわらず水色とかピンクとかばっかりです。

つい人物ばっかり描いてしまうのでよくないな~と思い、学生時代に戻ったつもりで静物画を描きました。久しぶりにやると美術の時間みたいで楽しいな~と思う一方、当時に比べてまっじでへたくそになったな……と実感してしまうので切ない。布とか一生描けるようになる気がせん。

ちなみにモチーフは「静物画 モチーフ」などで検索して描きました。美術の先生に見つかったらぶん殴られると思います。東村アキコさんも「かくかくしかじか」の中で木刀をぶん回している美術の先生のことを描いていましたが、私が中学時代にお世話になった先生も木刀ぶん回し系バチクソ暴力先生でした。

なぞのあるある。

 

暑くなってきたな~ということで、爽やかな絵を描きたいという気持ちで描きました。ソーダ。きらきらしたペン、めちゃくちゃ使いやすいです。とりあえず重ねておけばいいと思っているところがあります。

 

トジツキハジメさんの「SK8R’S(スケーターズ)」にハマっていた時期です。スケート知識ゼロだったんですが、技や大会の流れなどもていねいに解説されていて面白いです。

スケーター文化かっこいいなあ、そんで迫力のある画面を描くためには身体をしっかり描けないとなあ、自分もこういうかっこいい絵を描けるようにたいなあと思いながら描いたのですが、要練習ですね。

 

描くのが苦手なパーツランキング1位は「手」で不動だと思っています。そして2位は「足」です。もうまじで描けない。ということでちょっと描いてみようかな……と思ったのですが、やらん方がよかったな……というくらいとんでもない仕上がりです。心が折れた状態でとりあえず描いた背景の適当さもすごい。

 

グラデーションのやり方をようやく覚えたので多用しています。なんか、部分的にグラデーションをのせる方法があったと思うんですが、せっかく教えてもらったのに秒速で忘れたのでとりあえず背景にしきつめることしかできなくなっています。

あと右利きの人は左向きの顔ばっかり描いてしまう現象、どうにかしたいなと思っているのですがなかなかどうにもならず、ついに「左右反転」という技を酷使しはじめました。いったん描きやすい向きで描いたのち、左右反転して微調整することで右向きの顔が描きやすくなるという戦術!でも根本の解決にはならないのでおすすめしません。

 

気を抜くとすぐ海の絵を描いてしまいます。どういうことなんだろう。おえかきモチーフ占いができる方がいるのなら、ちょっとやってほしい。なぜ何回も何回も何回も、代わり映えもしない同じモチーフの絵ばっかり描いてしまうのか……?全然うまくならんな……とちょっとへこんでいるときやもうしばらく絵描きたくない~とモチベーションがダダ下がっているときさえも、本当にふとしたタイミングで海の絵を描いていて自分でゾッとします。

 

どうしても絵に奥行きを演出できずのっぺりした絵ばっかりになってしまうので、これはどうしたもんか……と思っていたとき「人物画を描くのなら人物の手前とバックにものを置くといいよ」というアドバイスを受けて、な、なるほどー!となった次第です。

例えば少女マンガ的演出としてお花をバックに敷き詰める絵は見かけることも多いと思うのですが、そのときにキャラクターの手前にもお花を飾らせると画面に奥行きがでると。なるほどな~と思いつつ、うまいこと試せるモチーフが思いつかなかったためよく分からないひものようなものを張り巡らせることしかできませんでした。